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指数: 15分ディレイ
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週明け16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前営業日比0.34%安の3073.75ポイントだった。深セン成分指数は0.6%安の11093.37ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7861億9100万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いたものの、ほどなくして下向きに転じ、その後はマイナス圏でもみ合った。日本時間の午前11時に発表された4月の小売売上高が前年同月比11.1%減、鉱工業生産が2.9%減となり、ともに予想を下回った。「ゼロコロナ」政策の下、景気の落ち込みが目立った。また、16日の公開市場操作(オペ)で中期貸出制度(MLF)金利が4カ月連続で据え置きとなったことを受け、MLFを基準に算出される最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート、20日公表)が引き下げられることへの期待が後退したことも地合いを悪化させた。 セクター別では、医療サービス、医療機器、自動車が安い。半面、農業、化学肥料、石炭、不動産開発が買われた。 A株市場では、IT機器メーカーの曙光信息産業(603019)、ネットワークセキュリティー会社の啓明星辰信息技術集団(002439)、調味料メーカーの仏山市海天調味食品(603288)が安い。広州汽車集団(601238)、上海汽車集団(600104)、安徽中鼎密封件(000887)など自動車関連株も売られた。半面、ゲーム関連の奥飛娯楽(002292)、完美世界(002624)、三七互娯網絡科技集団(002555)や、養豚業者の新希望六和(000876)、牧原食品(002714)の上昇が目立ったほか、上海市で行動規制が緩和されることへの期待から航空大手の中国東方航空(600115)、空港運営の上海国際機場(600009)が上げた。 上海B株指数は0.12%高の290.88ポイント、深センB株指数は0.37%安の1040.66ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3073.75ポイント 前日比:-10.53ポイント 騰落率:-0.34% 上海B株指数 引値:290.88ポイント 前日比:0.35ポイント 騰落率:0.12% 深セン成分指数 引値:11093.37ポイント 前日比:-66.42ポイント 騰落率:-0.6% 深センB株指数 引値:1040.66ポイント 前日比:-3.82ポイント 騰落率:-0.37% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3956.54ポイント 前日比:-32.06ポイント 騰落率:-0.8% |
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 5月16日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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