2025-05-22 |
中国/政策/その他 |
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外交部記者会見:台湾の外交部長発言と民進党党員の除名処分について
中国外交部は22日に開かれた記者会見で国内外の記者の質問に答えた。
―― ロイター通信記者 台湾の林佳龍氏(外交部長)は昨日、台湾の名称は中国側が決めるものではなく、台湾は自ら国家かどうかを決めることができると述べた。この発言に対する見解を聞きたい。
報道官 台湾はこれまで一度も国家だったことはない。このような発言は、本人の傲慢さと無知を露呈するものであり、あからさまな「台湾独立」の挑発だ。
世界には一つの中国しかなく、台湾は中国領土の不可分の一部であり、中華人民共和国政府は全中国を代表する唯一の合法的な政府である。これは国際関係の基本原則であり、国際社会の広範な共通認識でもある。台湾の将来は台湾同胞を含む14億余りの中国人民だけが決定できる。中国は最終的に統一を実現し、必ず統一される。この歴史の流れを妨げることは、いかなる勢力にもできない。
―― AFP通信記者 台湾の民進党が昨日、北京(中国政府)のためにスパイ活動を行ったとして5人の党員を除名処分にした。これについてのコメントを聞きたい。
報道官 あなたが言及した件については把握していない。また、これは外交問題ではない。