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指数: 15分ディレイ
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12日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比1.05%安の19615.77ポイントだった。中国企業指数は1.26%安の6684.63ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で577億3000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付き、下落率1%付近のレンジで推移した。11日発表の米4月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る強い伸びとなり、同日のNY株式相場が下落して地合いが悪化した。米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めへの警戒感が強まった。 個別では、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)とJDドットコム(09618)の下げがきつい。不動産株の碧桂園(02007)、碧桂園服務(06098)、中国海外発展(00688)も大幅安。スマートフォン関連の小米集団(01810)と舜宇光学科技(02382)は反落した。半面、アジア保険会社のAIAグループ(01299)、香港商業不動産の九龍倉置業地産(01997)が買われた。石油株のペトロチャイナ(00857)は反発。 |
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ハンセン指数
引値:19615.77ポイント 前日比:-208.80ポイント 騰落率:-1.05% 中国企業指数 引値:6684.63ポイント 前日比:-85.09ポイント 騰落率:-1.26% レッドチップ指数 引値:3697.55ポイント 前日比:-25.85ポイント 騰落率:-0.69% |
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12日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日続伸。前場終値は前日比0.17%高の3063.78ポイントだった。深セン成分指数は0.33%高の11146.03ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4988億6300万元だった。
上海総合指数は前日終値付近でもみ合い、方向感を欠く値動きとなった。米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めへの警戒感を背景に前日のNY市場が下落したことが嫌気されたが、中国政府による景気対策期待は根強く、買いが広がった。指数は前引け間際にプラス圏に浮上して前場の取引を終えた。セクター別では、酒造、宝飾、半導体などが買われた半面、石炭、航空・空港運営、不動産サービスなどが売られた。 上海B株指数は0.39%安の288.38ポイント、深センB株指数は0.36%安の1038.38ポイントだった。 |
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