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指数: 15分ディレイ
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週明け7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に4営業日続落。終値は前営業日比2.17%安の3372.86ポイントだった。深セン成分指数は3.43%安の12573.43ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆245億6300万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、ほぼ一本調子で下げ幅を拡大した。心理的節目の3400ポイントを割り込み、終値は今年1月28日以来、およそ5週間ぶり安値を更新。ウクライナ情勢を巡り欧米諸国がロシアからの原油輸入の禁止を検討していると伝わり、原油先物価格が急騰。原油高やロシアへの制裁が世界経済に与える悪影響を懸念する売りが膨らんだ。朝方は全人代で打ち出された重点政策の恩恵を受けそうなセクターを物色する動きもあったが、次第にリスク回避の動きが優勢となった。 セクター別では、航空・空港運営が全面安となったほか、バッテリー、風力発電設備、酒造、自動車が売られた。半面、地政学的リスクの高まりを受けて貴金属が全面高となった。 個別では、原油高を嫌気して航空大手の中国国際航空(601111)、中国東方航空(600115)、空港運営の上海国際機場(600009)が急落。通信設備大手の中興通訊(000063)、テクノロジー関連の大族激光科技産業集団(002008)、科大訊飛(002230)、歌爾(002241)、酒造の瀘州老窖(000568)も大幅安。半面、インフラ建設の中国交通建設(601800)、非鉄金属の中国アルミ(601600)、紫金鉱業集団(601899)、石油メジャーのペトロチャイナ(601857)が逆行高を演じた。 上海B株指数は0.36%安の277.74ポイント、深センB株指数は1.45%安の1115.24ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3372.86ポイント 前日比:-74.79ポイント 騰落率:-2.17% 上海B株指数 引値:277.74ポイント 前日比:-1.01ポイント 騰落率:-0.36% 深セン成分指数 引値:12573.43ポイント 前日比:-447.03ポイント 騰落率:-3.43% 深センB株指数 引値:1115.24ポイント 前日比:-16.41ポイント 騰落率:-1.45% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4352.78ポイント 前日比:-143.65ポイント 騰落率:-3.19% |
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 3月7日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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