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指数: 15分ディレイ
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1日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅ながら4営業日続落。前場終値は前日比0.08%安の22694.85ポイントだった。中国企業指数は0.01%安の8023.05ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で599億6000万HKドルだった。
ハンセン指数は小高く始まった後、前日終値を挟んでもみ合う展開。ロシアとウクライナの停戦交渉の行方が不透明ななかで様子見気分が広がり、方向感を欠いた相場となった。決算発表など個別の材料を手掛かりとする物色が中心となっている。寄り付き後に発表された2月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は官民ともに市場予想を上回ったものの、反応は限られた。 個別では、前日の前引け後に2021年12月本決算を発表した中電控股(00002)が大幅に続落。製薬の石薬集団(01093)、スポーツ用品の李寧(02331)、不動産開発の龍湖集団(00960)は反落した。繊維株の申洲国際集団(02313)も安い。半面、大型ネット株のJDドットコム(09618)とテンセント(00700)が買われて一定の下支えとなっている。21年12月本決算が80%増益だった信義ガラス(00868)は5%近く上昇。ビール醸造の華潤ビール(00291)とバドワイザーAPAC(01876)、バイオ医薬の薬明生物技術(02269)も買われている。 |
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ハンセン指数
引値:22694.85ポイント 前日比:-18.17ポイント 騰落率:-0.08% 中国企業指数 引値:8023.05ポイント 前日比:-0.88ポイント 騰落率:-0.01% レッドチップ指数 引値:4197.29ポイント 前日比:-11.70ポイント 騰落率:-0.28% |
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1日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。前場終値は前日比0.28%高の3471.84ポイントだった。深セン成分指数は0.24%安の13423.32ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6283億3000万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた後、終始プラス圏でもみ合った。午前中に発表された2月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が官民ともに予想を上回ったことを好感。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)を前に政策期待も引き続き買いを支えた。もっとも、ウクライナ情勢を巡る先行き不透明感が上値を抑え、中盤以降は上げ幅を縮小した。 セクター別では、酒造、教育、通信サービス、農業関連が高い。半面、バッテリー素材、貴金属、医療機器、石油が下げた。 上海B株指数は0.79%安の278.71ポイント、深センB株指数は0.57%高の1135.49ポイントだった。 |
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