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指数: 15分ディレイ
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17日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.62%安の24564.50ポイントだった。中国企業指数は0.55%安の8630.78ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で559億9000万HKドル。
ハンセン指数は小動きで始まった後に上向きに転じ、おおむねプラス圏でももみ合った。注目された1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が予想以上にタカ派的な内容でなかったことから、米金融引き締めに対する過度な懸念が後退し、安心感につながったほか、本土市場で安く始まった上海総合指数が上昇に転じたことも好感。しかし、前引け間際に指数が急落し、一直線に下げ幅を拡大した。ウクライナ軍がウクライナ東部で迫撃砲と手榴弾を撃ち込んだとロシアメディアが報じたと伝わったことから売りが膨らんだもよう。 個別では、太陽光発電用ガラスの信義ガラス(00868)、中国通信キャリアのチャイナ・モバイル(00941)、中国銀行(03988)香港子会社の中銀香港(02388)、不動産管理会社の碧桂園服務(06098)が安い。保険大手の中国人寿保険(02628)、中国平安保険(02318)も下げた。半面、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、自動車・電池メーカーのBYD(01211)が買われた。 |
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ハンセン指数
引値:24564.50ポイント 前日比:-154.40ポイント 騰落率:-0.62% 中国企業指数 引値:8630.78ポイント 前日比:-48.16ポイント 騰落率:-0.55% レッドチップ指数 引値:4267.50ポイント 前日比:-28.69ポイント 騰落率:-0.67% |
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17日前場の中国本土株式市場で上海総合指数は3日続伸した。前場終値は前日比0.35%高の3477.82ポイントだった。深セン成分指数も0.78%高の13480.30ポイントと3日続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5434億7900万元だった。
上海総合指数は安く始まったものの、序盤に切り返して上げ幅を広げた。新エネルギーや環境関連など、中国政府の支援措置が期待できるセクターが買いを集め、全体の相場を押し上げた。決算速報や業績見通しを受けた個別銘柄の物色が目立つ。ただ、いったん利益を確定する売りも出て、前引けにかけて上値が伸び悩んだ。 セクター別では、電池関連や化学肥料、環境保護、太陽光発電機器が上げた。半面、空運が全面安となったほか、観光、教育が下げた。 上海B株指数は0.06%安の284.46ポイントと小反落。深センB株指数は0.13%高の1154.84ポイントと続伸した。 |
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