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指数: 15分ディレイ
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週明け14日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前営業日比1.25%安の24594.21ポイントだった。中国企業指数は1.70%安の8634.90ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で644億3000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付き、朝方に下げ幅を拡大。ロシアによるウクライナ侵攻が警戒され、運用リスクを回避する売りが先行した。前週末のNY市場ときょうの中国本土市場の下落が投資家心理を悪化させたもよう。インフレ加速を背景に米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを急ぐとの懸念もくすぶった。 個別では、本土系不動産株の下落が目立ち、碧桂園服務(06098)、華潤置地(01109)、中国海外発展(00688)、龍湖集団(00960)が大きく売られた。オンラインゲームのネットイース(09999)、生保大手の中国平安保険(02318)も安い。一方、原油先物相場の上昇を受けて石油株のペトロチャイナ(00857)とCNOOC(00883)が買われた。スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)やビール醸造の華潤ビール(00291)とバドワイザーAPAC(01876)も上昇した。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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週明け14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前営業日比0.63%安の3441.23ポイントだった。深セン成分指数は0.54%安の13153.59ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5652億8700万元だった。
上海総合指数はマイナス圏で軟調に推移した。ウクライナ情勢の緊迫化を受けて前週末のNY市場が下落した流れを引き継いだ。中国政府による景気下支え策への期待は根強いものの、インフレ加速を背景に米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを急ぐとの懸念が相場の重しとなった。セクター別では、保険、証券、銀行がほぼ全面安となったほか、不動産サービスや不動産開発も売られた。半面、観光・ホテル、貴金属、教育などが買われた。 上海B株指数は0.32%安の284.32ポイント、深センB株指数は0.46%安の1153.06ポイントだった。 |
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