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指数: 15分ディレイ
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7日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に続落。前場終値は前日比2.27%安の24364.43ポイントだった。中国企業指数は2.08%安の9989.69ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1026億6000万HKドルと前場に1000億HKドルを超えた。
ハンセン指数は小安く寄り付き、下げ幅を急速に拡大。トランプ米大統領が6日、中国インターネットサービス大手テンセント(00700)の対話アプリ「微信(ウィーチャット)」に関わる取引を禁じる大統領令に署名したことで、米中対立の先鋭化を警戒する売りが膨らんだ。トランプ氏は「微信やTikTokなどの中国製アプリは自動的にユーザーから大量の情報を収集する。こうしたデータ収集により中国共産党が米国人の個人情報と専有情報にアクセスする危険がある」と強調した。ハンセン指数の下落率は一時3%に迫り、取引時間中として6月29日以来の安値を付けた。ただ、中国の7月の輸出が市場予想を上回ったことで、前引けにかけてやや下げ幅を縮小した。 個別では、テンセントが6.75%安と急落した。スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)と瑞声科技(02018)、製薬の石薬集団(01093)はそろって続落。前日大引け後に2020年に6月中間決算を発表した長江和記実業(00001)と長江実業集団(01113)も大きく売られた。一方、カジノ株のサンズ・チャイナ(01928)と銀河娯楽(00027)、不動産株の碧桂園(02007)が逆行高。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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7日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日ぶりに反落。前場終値は前日比1.45%安の3337.43ポイントだった。深セン成分指数は2.09%安の13573.33ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7466億1100万元だった。
上海総合指数は終始マイナス圏で推移。前日まで3週間ぶりの高値圏で推移していただけに目先の利益を確定する売りが出やすい環境。米中関係を巡り、トランプ米大統領が中国のアプリ運営会社との取引を禁じる大統領令に署名したことが伝わったことも嫌気され、売りの勢いが強まった。指数は午前の安値圏で取引を終えた。セクター別では、証券、ソフトウエア、通信、電子・IT、保険が大幅安。半面、造船や貴金属が買われた。 上海B株指数は0.79%安の239.76ポイント、深センB株指数は0.77%安の930.21ポイントだった。 |
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