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指数: 15分ディレイ
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19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに小幅に反落。終値は前日比0.02%安の3727.29ポイントだった。深セン成分指数は0.12%安の11821.63ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆5883億6900万元だった。
上海総合指数はプラス圏での推移が目立ったが、終盤にマイナス圏に沈むと、前日終値をわずかに下回ってこの日の取引を終えた。中国当局による景気対策への期待は強いものの、指数は前日に終値ベースで2015年8月19日以来、10年ぶりの高値を更新した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。一方、中間決算の発表が本格化しており、業績発表を手掛かりに個別物色の動きが活発だった。セクター別では、保険と貴金属が全面安となったほか、造船や証券も売られた。半面、自動車サービスや酒造、不動産サービスなどが買われた。 A株市場では、中国神華能源(601088)や中国人寿保険(601628)、大族激光科技産業集団(002008)、北方華創科技集団(002371)などの下落が目立った。半面、富士康工業互聯網(601138)がストップ高を付けたほか、国軒高科(002074)や江蘇洋河酒廠(002304)も高かった。 上海B株指数は0.36%安の268.94ポイント、深センB株指数は0.15%高の1335.22ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3727.29ポイント 前日比:-0.74ポイント 騰落率:-0.02% 上海B株指数 引値:268.94ポイント 前日比:-0.97ポイント 騰落率:-0.36% 深セン成分指数 引値:11821.63ポイント 前日比:-13.94ポイント 騰落率:-0.12% 深センB株指数 引値:1335.22ポイント 前日比:2.04ポイント 騰落率:0.15% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4223.37ポイント 前日比:-16.04ポイント 騰落率:-0.38% |
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19日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.19%高の25224.97ポイントだった。中国企業指数は0.13%高の9045.52ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1358億6000万HKドル。
ハンセン指数は方向感に乏しく、前日終値を挟んだ一進一退の展開。米連邦準備理事会(FRB)が9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに踏み切るとの期待は根強いものの、21−23日開催のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控え、様子見ムードが広がった。もっとも、指数が前日まで3営業日続落した後とあって、値ごろ感を意識した買いが下値を支えた。 個別では、自動車ディーラーの中升集団(00881)や、2025年6月中間決算を発表した翰森製薬(03692)が大幅高。ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)、豚肉大手の万洲国際(00288)なども高い。半面、製薬の中国生物製薬(01177)、電子機器受託製造業者のBYDエレクトロニック(00285)、宅配大手の中通快逓(02057)、ガラスメーカーの信義ガラス(00868)と傘下の信義光能(00968)などが売られた。 |
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