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指数: 15分ディレイ
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19日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.19%高の25224.97ポイントだった。中国企業指数は0.13%高の9045.52ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1358億6000万HKドル。
ハンセン指数は方向感に乏しく、前日終値を挟んだ一進一退の展開。米連邦準備理事会(FRB)が9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに踏み切るとの期待は根強いものの、21−23日開催のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控え、様子見ムードが広がった。もっとも、指数が前日まで3営業日続落した後とあって、値ごろ感を意識した買いが下値を支えた。 個別では、自動車ディーラーの中升集団(00881)や、2025年6月中間決算を発表した翰森製薬(03692)が大幅高。ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)、豚肉大手の万洲国際(00288)なども高い。半面、製薬の中国生物製薬(01177)、電子機器受託製造業者のBYDエレクトロニック(00285)、宅配大手の中通快逓(02057)、ガラスメーカーの信義ガラス(00868)と傘下の信義光能(00968)などが売られた。 |
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ハンセン指数
引値:25224.97ポイント 前日比:48.12ポイント 騰落率:0.19% 中国企業指数 引値:9045.52ポイント 前日比:11.84ポイント 騰落率:0.13% レッドチップ指数 引値:4363.00ポイント 前日比:-2.51ポイント 騰落率:-0.06% |
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19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。前場終値は前日比0.30%高の3739.26ポイントだった。深セン成分指数は0.30%高の11871.35ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆6433億4000万元だった。
上海総合指数はマイナス圏に沈む場面もあったが、プラス圏での推移が目立った。指数は前日に終値ベースで2015年8月19日以来、10年ぶりの高値を更新した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなったものの、中国当局による景気対策への期待から買いが広がった。セクター別では、自動車サービスや医薬品販売、酒造などが買われた半面、保険や貴金属が全面安。証券も売られた。 上海B株指数は0.11%安の269.61ポイント、深センB株指数は0.02%高の1333.49ポイントだった。 |
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