■中国生物製薬（01177）：2025年6月中間決算は売上高（継続事業のみ）が前年同期比10.7％増の175億7500万元、純利益が12.3％増の33億8900万元だった。ファクトセットがまとめた直前の市場コンセンサス予想は売上高が174億9900万元、純利益が18億7800万元。

■小米集団（01810）：きょう2025年6月中間決算を発表する。ファクトセットがまとめた直前の市場コンセンサス予想は売上高が2264億9500万元、純利益が197億7100万元。

■小鵬汽車（09868）：きょう2025年6月中間決算を発表する。ファクトセットがまとめた直前の市場コンセンサス予想は売上高が336億5300万元、純損失が15億4200万元。

　NYMEX原油 中心限月
　　終値：62.70
　　前日比：-0.10
　　騰落率：-0.16％

　COMEX金 中心限月
　　終値：3378.00
　　前日比：-4.60
　　騰落率：-0.14％

　LME銅 3カ月物
　　終値：9743.00
　　前日比：10.65
　　騰落率：0.11％

　LMEアルミ 3カ月物
　　終値：2587.55
　　前日比：-32.54
　　騰落率：-1.24％

　19日の香港市場はもみ合う展開か。9月の米利下げが期待されるなか、21−23日開催のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備理事会（FRB）議長講演を控え、内容を見極めたい投資家は引き続き積極的な売買を手控える可能性がある。一方、中国当局の政策支援への期待が根強く、下値を支えるだろう。中国の李強首相は18日、国務院第9回全体会議を開き、経済回復をさらに強化し、25年の経済目標達成に向けての努力を求めた。

　決算や業績見通しを手掛かりとした個別銘柄の売買は引き続き活発だろう。きょうは華潤ビール（00291）、小米集団（01810）、薬明生物技術（02269）、小鵬汽車（09868）などが決算を発表する予定。

　18日のNY市場でダウ平均は小反落し、前週末比34米ドルで終えた。週内に発表される主力小売株の決算発表やジャクソンホール会議でのパウエ議長の講演などを前に様子見姿勢が強まった。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は3営業日ぶりに小反発した。同日の香港株の米国預託証券（ADR）は、主力株ではHSBC（00005）、美団（03690）、アリババ集団（09988）が香港終値を上回った半面、テンセント（00700）が下回って引けた。