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指数: 15分ディレイ
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週明け18日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前営業日比0.62%高の25426.53ポイントだった。中国企業指数は1.01%高の9130.71ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1719億5000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた。前週末の米ハイテク株安が重荷となり、一時下げに転じる場面があったものの、前引けにかけて上げ幅を拡大。結局は前場の高値圏で引けた。米連邦準備理事会(FRB)が9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに踏み切るとの期待が根強いほか、中国本土市場で主要株価指数が上昇し、投資家心理を支えたもよう。 個別では、中国ネット通販大手のJDドットコム(09618)とアリババ集団(09988)が買われ、それぞれの子会社の京東健康(06618)、阿里健康(00241)も大幅高となった。パソコン大手のレノボグループ(00992)、オンラインゲームのネットイース(09999)は大幅に反発。自動車メーカーの吉利汽車(00175)とBYD(01211)も上昇した。半面、即席麺大手の康師傅控股(00322)、光学部品の舜宇光学科技(02382)、不動産投資信託のLink REIT(00823)が反落した。15日大引け後に2025年6月中間決算を公表した中国宏橋(01378)や上半期の減益見通しを明らかにした龍湖集団(00960)も安い。 |
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ハンセン指数
引値:25426.53ポイント 前日比:156.46ポイント 騰落率:0.62% 中国企業指数 引値:9130.71ポイント 前日比:91.62ポイント 騰落率:1.01% レッドチップ指数 引値:4402.93ポイント 前日比:11.24ポイント 騰落率:0.26% |
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週明け18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前営業日比1.18%高の3740.50ポイントだった。深セン成分指数は2.25%高の11896.38ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆7220億5300万元だった。
上海総合指数は心理的節目の3700ポイントに乗せて寄り付くと、もみ合いながら上げ幅を拡大した。中国当局の景気対策への期待が引き続き買いを支えた。習国家主席は中国共産党の理論誌『求是』への寄稿で民営経済振興策の着実な実行を指示したほか、中国人民銀行は2025年4−6月期の金融政策執行報告で、今後はマクロ調整の柔軟性と予見性を強め、雇用、企業、市場、期待の安定に注力するとした。 セクター別では、造船が全面高となったほか、消費者向け電子製品、文化・メディア、ソフトウエア開発なども高い。半面、貴金属、石炭が軟調だった。 上海B株指数は0.97%高の269.87ポイント、深センB株指数は0.96%高の1333.93ポイント。 |
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