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指数: 15分ディレイ
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15日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.19%安の25215.10ポイントだった。中国企業指数は1.26%安の9013.58ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1543億6000万HKドル。
ハンセン指数は前日の米株式相場が反落した流れを引き継ぎ、安く始まった。中国国家統計局が寄り付き後に発表した7月の鉱工業生産と小売売上高、1−7月の固定資産投資の伸び率がそろって6月から縮小したことで、地合いが悪化。中国人民銀行(中央銀行)が13日発表した同月の人民元建て貸付残高増加額や社会融資総量に続いて市場予想を下回り、中国景気の不透明感が改めて意識されたもよう。 個別では、大型ネット株の美団(03690)とアリババ集団(09988)、金融株のAIAグループ(01299)、中国建設銀行(00939)、中国工商銀行(01398)が下落し、相場の重荷となった。香港不動産開発の新鴻基地産(00016)、電子部品の舜宇光学科技(02382)も安い。2025年6月中間決算の発表を受けた売買が目立ち、中国ネット通販大手のJDドットコム(09618)が大幅安の半面、医薬品販売子会社の京東健康(06618)が13%超上げた。京東健康と同業の阿里健康(00241)、太陽光パネル用ガラスの信義光能(00968)、教育サービスの新東方教育科技(09901)も大幅高。 |
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ハンセン指数
引値:25215.10ポイント 前日比:-304.22ポイント 騰落率:-1.19% 中国企業指数 引値:9013.58ポイント 前日比:-115.35ポイント 騰落率:-1.26% レッドチップ指数 引値:4395.34ポイント 前日比:-6.68ポイント 騰落率:-0.15% |
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15日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.47%高の3683.58ポイントだった。深セン成分指数は1.19%高の11587.38ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆3106億6100万元だった。
上海総合指数は安く始まった後、ほどなくプラス圏に浮上した。国家統計局が発表した7月の鉱工業生産と小売売上高、1−7月の固定資産投資はいずれも市場予想を下回ったが、中国政府による景気対策への期待から買いが広がった。ただ、指数はおよそ3年11カ月ぶりの高値水準で推移しているとあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。セクター別では、ガラス繊維や証券、バッテリー素材が全面高となった半面、銀行が全面安だった。 上海B株指数は0.38%高の266.54ポイント、深センB株指数は0.24%高の1315.48ポイントだった。 |
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