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指数: 15分ディレイ
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14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反落。終値は前日比0.46%高の3666.44ポイントだった。深セン成分指数は0.87%安の11451.43ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆2792億900万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、前場はプラス圏で推移した。9月の米利下げ観測や、中国当局による政策支援への期待が地合いを支えるなか、心理的節目の3700ポイントに乗せる場面もあったが、同水準では伸び悩んだ。節目付近の売り圧力が意識されると、指数は下向きに転じ、後場は総じてマイナス圏でもみ合った。前日に終値ベースで2021年9月13日以来、3年11カ月ぶりの高値を更新しただけに、利益確定売りが重しとなった。 セクター別では、バッテリー素材と航空機製造・宇宙関連が全面安。電子部品、輸送用設備、電子化学品なども安い。半面、保険が全面高となり、相場をある程度下支えた。 A株市場では、環境関連の東江環保(002672)、自動車部品メーカーの恵州市徳賽西威汽車電子(002920)、太陽光発電関連の晶澳太陽能科技(002459)、TCL中環新能源科技(002129)の下げが目立った。企業向けクラウド大手の用友網絡科技(600588)、免税店運営の中国旅遊集団中免(601888)、半導体メーカーの紫光国芯微電子(002049)なども下げた。半面、テック株の曙光信息産業(603019)、歌爾(002241)、ゲーム関連の巨人網絡集団(002558)、保険大手の中国太平洋保険(601601)などが買いを集めた。 上海B株指数は0.61%安の265.54ポイント、深センB株指数は0.14%安の1312.32ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3666.44ポイント 前日比:-17.02ポイント 騰落率:-0.46% 上海B株指数 引値:265.54ポイント 前日比:-1.64ポイント 騰落率:-0.61% 深セン成分指数 引値:11451.43ポイント 前日比:-99.93ポイント 騰落率:-0.87% 深センB株指数 引値:1312.32ポイント 前日比:-1.85ポイント 騰落率:-0.14% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4173.31ポイント 前日比:-3.27ポイント 騰落率:-0.08% |
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14日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反落。前場終値は前日比0.06%安の25597.85ポイントだった。中国企業指数は0.18%高の9166.32ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1兆4144億1800万HKドル。
ハンセン指数は高く始まったものの、マイナス圏に沈んで前場の取引を終えた。12日に発表された米7月消費者物価指数(CPI)を受けて利下げ期待が高まっているほか、中国政府による景気対策への期待も強く、買いが広がった。ただ、ハンセン指数は前日まで3日続伸し、終値で7月24日以来およそ3週間ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。また、15日には中国で小売売上高や鉱工業生産など7月の主要経済指標の発表が控えており、様子見ムードも強まった。 個別では、アリババ集団(09988)が売られて指数を押し下げたほか、BYDエレクトロニック(00285)やレノボグループ(00992)、ネットイース(09999)の下落も目立った。半面、李寧(02331)が4%超上昇。中国人寿保険(02628)や華潤置地(01109)、中国海外発展(00688)も高かった。 |
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