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指数: 15分ディレイ
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14日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反落。前場終値は前日比0.06%安の25597.85ポイントだった。中国企業指数は0.18%高の9166.32ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1兆4144億1800万HKドル。
ハンセン指数は高く始まったものの、マイナス圏に沈んで前場の取引を終えた。12日に発表された米7月消費者物価指数(CPI)を受けて利下げ期待が高まっているほか、中国政府による景気対策への期待も強く、買いが広がった。ただ、ハンセン指数は前日まで3日続伸し、終値で7月24日以来およそ3週間ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。また、15日には中国で小売売上高や鉱工業生産など7月の主要経済指標の発表が控えており、様子見ムードも強まった。 個別では、アリババ集団(09988)が売られて指数を押し下げたほか、BYDエレクトロニック(00285)やレノボグループ(00992)、ネットイース(09999)の下落も目立った。半面、李寧(02331)が4%超上昇。中国人寿保険(02628)や華潤置地(01109)、中国海外発展(00688)も高かった。 |
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ハンセン指数
引値:25597.85ポイント 前日比:-15.82ポイント 騰落率:-0.06% 中国企業指数 引値:9166.32ポイント 前日比:16.27ポイント 騰落率:0.18% レッドチップ指数 引値:4412.59ポイント 前日比:32.95ポイント 騰落率:0.75% |
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14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日続伸。前場終値は前日比0.20%高の3690.88ポイントだった。深セン成分指数は0.15%安の11533.87ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆4144億1800万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、プラス圏でもみ合った。心理的節目の3700ポイントに乗せる場面もあったが、同水準では伸び悩んだ。9月の米利下げ観測や、中国当局による政策支援への期待が引き続き地合いを支える一方、高値警戒感から利益確定売りが重荷となった。 セクター別では、保険が全面高。ガラス繊維、ゲーム、証券、酒造なども高い。半面、造船とバッテリー素材が全面安となったほか、自動車サービス、電子部品、太陽光発電設備などが売られた。 上海B株指数は0.07%安の267.00ポイント、深センB株指数は0.16%高の1316.28ポイント。 |
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