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指数: 15分ディレイ
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13日前場の香港市場で、ハンセン指数は3日続伸。前場終値は前日比1.88%高の25439.91ポイントだった。中国企業指数は1.86%高の9082.52ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で1437億8000万HKドル。
ハンセン指数は始値で心理的節目の25000ポイントを回復した。米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げするとの見方から幅広いセクターで買いが優勢となり、前場の高値圏で引けた。注目された7月の米消費者物価指数(CPI)がおおむね予想通りとなり、前日のNY株式相場が反発した流れを引き継いだ。ベッセント米財務長官が、米国と中国の通商当局者が今後2−3カ月以内に会談する見通しを示したと伝わり、買い安心感につながったもよう。決算発表が相次ぐなか、好業績を受けた個別物色の動きも相場を押し上げた。 個別では、大型ネット株のアリババ集団(09988)、美団(03690)、テンセント(00700)が買われて相場をけん引。前日大引け後に2025年6月中間決算を発表した万洲国際(00288)とチャイナ・ユニコム(00762)の上昇が目立つ。製薬の翰森製薬(03692)と石薬集団(01093)、光学部品の舜宇光学科技(02382)、自動車販売の中升集団(00881)も高い。一方、カジノ株の銀河娯楽(00027)とサンズ・チャイナ(01928)が安い。太陽光パネル用ガラスの信義光能(00968)は続落した。 |
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ハンセン指数
引値:25439.91ポイント 前日比:470.23ポイント 騰落率:1.88% 中国企業指数 引値:9082.52ポイント 前日比:165.67ポイント 騰落率:1.86% レッドチップ指数 引値:4370.56ポイント 前日比:24.36ポイント 騰落率:0.56% |
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13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。前場終値は前日比0.56%高の3686.34ポイントだった。深セン成分指数は1.47%高の11518.83ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆3131億7900万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、もみ合いながら上げ幅を拡大した。高値警戒感がくすぶるものの、7月の米消費者物価指数(CPI)を受けて9月の米利下げ期待が高まったことに加え、中国当局の政策支援が好感された。中国政府は12日、個人消費ローンへの財政助成金政策を発表した。個人の借り入れコストを減らすことで、消費活性化と景気拡大を目指すとしている。 セクター別では、証券が全面高。電子化学品、バイオ製品、医療サービス、造船なども高い。半面、石炭が全面安となったほか、宝飾品、海運・港湾運営、セメント・建材などが売られた。 上海B株指数は0.09%安の267.12ポイント、深センB株指数は0.82%安の1315.47ポイント。 |
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