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12日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅続伸。前場終値は前日比0.09%高の24929.34ポイントだった。中国企業指数は0.17%高の8903.61ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1102億4000万HKドル。
ハンセン指数は方向感を欠いた。米株安の流れを引き継ぎ安く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。7月の米消費者物価指数(CPI)の発表を香港時間の12日夜に控え、様子見気分が漂った。米労働市場の減速懸念から、米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げすることが期待されているものの、CPIの結果次第では利下げ観測が後退する可能性がある。 個別では、自動車ディーラーの中升集団(00881)、半導体受託製造のSMIC(00981)、ビールメーカーの華潤ビール(00291)などが高い。スマートフォン部品・製造受託のBYDエレクトロニック(00285)が大幅に続伸した。半面、短編動画プラットフォーム運営の快手科技(01024)、宅配便大手の中通快逓(02057)、製薬関連の石薬集団(01093)、無錫薬明康徳新薬開発(02359)、薬明生物技術(02269)、大型ネット株のアリババ集団(09988)などが売られた。 |
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ハンセン指数
引値:24929.34ポイント 前日比:22.53ポイント 騰落率:0.09% 中国企業指数 引値:8903.61ポイント 前日比:15.53ポイント 騰落率:0.17% レッドチップ指数 引値:4334.90ポイント 前日比:45.59ポイント 騰落率:1.06% |
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12日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.51%高の3666.33ポイントだった。深セン成分指数は0.34%高の11330.34ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆1945億5300万元だった。
上海総合指数はプラス圏で推移した。米中が追加関税の停止措置を90日間延長すると発表したことが好感されたほか、米国の利下げや中国の景気対策への期待感などから買いが広がった。ただ、米物価統計の発表を控えて様子見ムードは強く、指数は前日に終値ベースで21年12月16日以来、およそ3年8カ月ぶりの高値を更新した後とあって、利益確定の売りも広がり、上げ幅を縮小する場面もあった。セクター別では、保険が全面高。海運・港湾やガスなども買われた。半面、航空・宇宙やバッテリー素材、バイオなどが売られた。 上海B株指数は0.31%安の266.42ポイント、深センB株指数は0.34%高の1324.67ポイントだった。 |
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