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指数: 15分ディレイ
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8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5日ぶりに反落。終値は前日比0.12%安の3635.13ポイントだった。深セン成分指数は0.26%安の11128.67ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆7102億2700万元だった。
上海総合指数は安く始まった後、中盤はプラス圏で推移したが、終盤に再びマイナス圏に沈んだ。米国の利下げや中国政府による景気対策への期待は強いものの、指数は前日に終値ベースで2021年12月31日以来、約3年7カ月ぶりの高値を更新した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。また、物価統計の発表を9日に控え、様子見ムードも広がった。セクター別では、ソフトウエア開発や半導体、インターネットサービスなどが売られた半面、バッテリー素材が全面高。セメント・建材やガスなども買われた。 A株市場では、用友網絡科技(600588)が8%超下げたほか、広聯達科技(002410)や奥飛娯楽(002292)、江蘇恒立液圧(601100)なども安かった。半面、寧波杉杉(600884)や大族激光科技産業集団(002008)、巨人網絡集団(002558)が買われた。 上海B株指数は0.32%安の266.72ポイント、深センB株指数は0.07%安の1305.42ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3635.13ポイント 前日比:-4.54ポイント 騰落率:-0.12% 上海B株指数 引値:266.72ポイント 前日比:-0.85ポイント 騰落率:-0.32% 深セン成分指数 引値:11128.67ポイント 前日比:-29.27ポイント 騰落率:-0.26% 深センB株指数 引値:1305.42ポイント 前日比:-0.87ポイント 騰落率:-0.07% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4104.97ポイント 前日比:-9.70ポイント 騰落率:-0.24% |
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8日前場の香港市場で、ハンセン指数は5日ぶりに反落。前場終値は前日比0.66%安の24916.15ポイントだった。中国企業指数は0.61%安の8926.67ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で1125億7000万HKドル。
ハンセン指数は始値で心理的節目の25000ポイントを割り込み、マイナス圏の狭いレンジでもみ合い。週末を控えて利益確定の売りが優勢。米政権による相互関税の新たな税率が7日に発動し、世界景気の減速が警戒されるなか、米国と中国の関税交渉を巡る不透明感が地合いの悪化につながった。 個別では、大型ネット株のアリババ集団(09988)とテンセント(00700)、国際金融銘柄のAIAグループ(01299)、HSBC(00005)が下落し、相場の重荷となった。香港商業不動産の九龍倉置業地産(01997)が9%超安となったほか、自動車販売の中升集団(00881)、カジノ運営の銀河娯楽(00027)が反落。前日大引け後に2025年4−6月期決算を発表したSMIC(00981)も安い。半面、製薬の石薬集団(01093)、通信キャリアのチャイナ・ユニコム(00762)が買われた。アルミメーカーの中国宏橋(01378)、金鉱大手の紫金鉱業集団(02899)は続伸した。 |
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