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指数: 15分ディレイ
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6日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続伸。前場終値は前日比0.18%高の24947.57ポイントだった。中国企業指数は0.03%安の8948.78ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1206億3000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退の展開。トランプ米政権による関税政策がスタグフレーションを招くとの懸念から前日の米株式相場が下落した流れを引き継いだ半面、米連邦準備理事会(FRB)が9月にも利下げに動くとの期待が続き、相場全体の方向感を欠いた。米アップルが新型スマートフォン「iPhone 17」を9月9日開催のイベントで発表する見通しとの報道を受け、関連銘柄が買いを集めて指数を押し上げた。 個別では、大型ネット株のアリババ集団(09988)とテンセント(00700)が買われ、相場を支えた。スマートフォン部品・受託製造大手のBYDエレクトロニック(00285)は6%超上昇。石炭大手の中国神華能源(01088)、宝飾品販売の周大福珠宝(01929)、自動車株メーカーの吉利汽車(00175)も買われた。一方、新エネルギー車メーカーの理想汽車(02015)が大幅に反落。スポーツ用品の安踏体育用品(02020)、中国政府系投資持ち株会社の中国中信(00267)、銀行株の中銀香港(02388)と招商銀行(03968)も安い。 |
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ハンセン指数
引値:24947.57ポイント 前日比:45.04ポイント 騰落率:0.18% 中国企業指数 引値:8948.78ポイント 前日比:-2.29ポイント 騰落率:-0.03% レッドチップ指数 引値:4221.26ポイント 前日比:-7.28ポイント 騰落率:-0.17% |
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6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。前場終値は前日比0.27%高の3627.54ポイントだった。深セン成分指数は0.46%高の11158.42ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆581億6800万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、序盤は前日終値を挟んだ小動きだったが、その後はもみ合いながら上げ幅を拡大した。指数は前日に終値ベースで約3年7カ月ぶりの高値を更新した後とあって、利益確定売りが重荷となる半面、中国当局の政策支援に対する根強い期待が買いを支えた。中国人民銀行など7部門は5日、製造業の高度化やスマート化、グリーン化を加速するため、新型工業化支援に関する指導意見を発表した。産業政策と金融政策の協調を強化し、金融支援体制を刷新する方針を示した。 セクター別では、軍需関連、ゴム製品、汎用設備、自動車部品などが高い。半面、製薬、医薬品販売、医療サービス、観光・ホテルなどが売られた。 上海B株指数は0.09%安の268.09ポイント、深センB株指数は0.22%高の1302.14ポイント。 |
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