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香港証券取引所は5日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、上海A株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)の取引状況は次の通り。
■滬股通(香港→上海) 当日の売買代金:943億129万元 ■当日の売買代金上位10銘柄 1 富士康工業互聯網(601138) 売買代金:1,801百万元 2 無錫薬明康徳新薬開発(603259) 売買代金:1,248百万元 3 貴州茅台酒(600519) 売買代金:1,217百万元 4 江蘇恒瑞医薬(600276) 売買代金:773百万元 5 招商銀行(600036) 売買代金:668百万元 6 中国平安保険(601318) 売買代金:665百万元 7 紫金鉱業集団(601899) 売買代金:615百万元 8 中国北方稀土(600111) 売買代金:591百万元 9 中国長江電力(600900) 売買代金:587百万元 10 中科寒武紀科技(688256) 売買代金:585百万元 |
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5日のNY株式相場は反落。防衛技術企業のパランティア・テクノロジーズが予想を上回る決算や通期見通しの引き上げを発表し大幅高となったものの、7月の米供給管理協会(ISM)非製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想に改善予想に反して悪化し、スタグフレーション懸念が強まったことや、トランプ米大統領が米国に輸入される半導体や医薬品に新たな関税を課す方針を示したことでセンチメントが悪化した。
ダウ平均は朝方に134米ドル高まで上昇したが、249米ドル安まで下落し、61.9米ドル安(-0.14%)で終了。S&P500も0.25%高まで上昇後、0.49%安で終了し、ナスダック総合は0.40%高まで上昇後、0.65%安で終了。主要3指数がそろって反落した。 ダウ平均採用銘柄はユナイテッドヘルスが4.16%高となったほか、3M、シェブロン、ホーム・デポ、ボーイングなどが1%超上昇した一方、セールスフォース、マクドナルド、マイクロソフト、シスコ・システムズ、ビザが1%超下落し、エヌビディア、JPモルガン・チェースも0.9%超下落した。 S&P500の11セクターは素材、一般消費財、不動産など4セクターが上昇し、公益、IT、コミュニケーション、金融など7セクターが下落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の17.52ポイントから17.85ポイントに上昇した。 7月のISM非製造業PMIは50.1と、前月の50.8から悪化し、市場予想の51.5を下回った。米国経済の約70%を占めるサービス業の景況感が悪化したことで、先週金曜日の雇用統計の悪化を受けて強まったスタグフレーション懸念がさらに強まった。 関税問題ではトランプ米大統領が医薬品に加えて半導体についても関税を導入するとした。大統領は、半導体は米国で生産されるべきだとして向こう1週間程度で関税を発表するとした。半導体株はインテルが3%超上昇した一方、エヌビディアが0.97%安、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が1.40%安となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は1.12%下落した。 |
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5日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.39%安の117.04米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も2.03%安の85.86米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の5日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):117.04米ドル(-0.39%) ■百度(BIDU):85.86米ドル(-2.03%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):61.17米ドル(-1.43%) ■JDドットコム(JD):31.34米ドル(-0.89%) ■ウェイボー(WB):9.76米ドル(+1.46%) ■ネットイース(NTES):131.29米ドル(+0.78%) ■ハロー・グループ(MOMO):7.96米ドル(-0.13%) ■滴滴全球(DIDI):5.18米ドル(0%) ■捜狐(SOHU):15.36米ドル(+6.44%) ■チーター・モバイル(CMCM):4.85米ドル(+0.83%) ■テンセント・ミュージック(TME):21.55米ドル(+1.03%) ■PDDホールディングス(PDD):112.62米ドル(+0.52%) |
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