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5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.96%高の3617.60ポイントだった。深セン成分指数は0.59%高の11106.96ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆5960億8100万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、心理的節目の3600ポイントを回復して徐々に上げ幅を拡大すると、終値は2022年1月4日以来、約3年7カ月ぶり高値だった。雇用統計を受けて米国の利下げ期待が高まっているほか、中国政府による政策期待も強く、買いが広がった。一方、S&Pグローバルが5日発表した2025年7月の中国サービス業購買担当者景気指数(PMI)は52.6と前月比で2.0ポイント上昇し、24年5月(54.0)以来の高水準となった。セクター別では、銀行と保険が全面高となったほか、通信設備や自動車なども買われた。半面、漢方薬やガラス繊維、製薬などが売られた。 A株市場では、富士康工業互聯網(601138)や上海浦東発展銀行(600000)、巨人網絡集団(002558)などの上昇が目立った半面、思源電気(002028)や寧波杉杉(600884)、用友網絡科技(600588)などが売られた。 上海B株指数は0.48%高の268.32ポイント、深センB株指数は0.56%高の1299.31ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3617.60ポイント 前日比:34.29ポイント 騰落率:0.96% 上海B株指数 引値:268.32ポイント 前日比:1.29ポイント 騰落率:0.48% 深セン成分指数 引値:11106.96ポイント 前日比:65.40ポイント 騰落率:0.59% 深センB株指数 引値:1299.31ポイント 前日比:7.28ポイント 騰落率:0.56% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4103.45ポイント 前日比:32.75ポイント 騰落率:0.8% |
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5日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前日比0.27%高の24799.67ポイントだった。中国企業指数は0.19%高の8910.44ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1123億5000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、前場半ばは前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、終盤はおおむねプラス圏でもみ合った。米利下げ期待が相場を支えた。7月の米雇用統計の悪化を受けて、米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを再開するとの見方が強まった。半面、香港ドル安を受けた資金流出懸念が重しとなった。足元の香港ドルはペッグ制で定める変動範囲の下限(1米ドル=7.85HKドル)付近での推移が続く。香港金融管理局(HKMA)は5日、外国為替市場で香港ドル買い介入を実施した。 個別では、PC世界大手のレノボグループ(00992)、マカオカジノの銀河娯楽(00027)、新エネルギー自動車メーカーの理想汽車(02015)、香港銀行株の中銀香港(02388)などが高い。大型株のAIAグループ(01299)が買われ、指数を押し上げた。半面、自動車・電池メーカーのBYD(01211)が続落。宅配便大手の中通快逓(02057)、ビールメーカーの華潤ビール(00291)、自動車ディーラーの中升集団(00881)なども下げた。 |
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