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指数: 15分ディレイ
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4日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて堅調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.37%高の117.50米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も1.75%高の87.64米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の4日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):117.50米ドル(+0.37%) ■百度(BIDU):87.64米ドル(+1.75%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):62.06米ドル(+2.36%) ■JDドットコム(JD):31.62米ドル(+2.30%) ■ウェイボー(WB):9.62米ドル(+1.26%) ■ネットイース(NTES):130.28米ドル(+2.33%) ■ハロー・グループ(MOMO):7.97米ドル(-0.62%) ■滴滴全球(DIDI):5.18米ドル(+4.02%) ■捜狐(SOHU):14.43米ドル(-6.30%) ■チーター・モバイル(CMCM):4.81米ドル(-5.69%) ■テンセント・ミュージック(TME):21.33米ドル(+3.85%) ■PDDホールディングス(PDD):112.04米ドル(+1.80%) |
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4日のNY株式相場は反発。先週は米7月雇用統計の悪化などで主要3指数が大きく下落したが、週明けの取引では買い戻しが優勢となった。金曜日に発表された7月雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)が予想を下回り、6月分と5月分も大幅に下方修正されたことで景気減速懸念を強めた。さらに、今後予定される米中関税交渉を巡る不透明感も重しとなったが、この日は米10年債利回りの低下や先行きの利下げ見通しなどが支援となった。
先週5日続落し、週間で1313米ドル下落したダウ平均は終日プラス圏で推移し、585.06米ドル高(+1.34%)とほぼ一日の高値で終了。6営業日ぶりの反発となった。S&P500も1.47%高と5営業日ぶりに反発し、ナスダック総合も1.95%高と3営業日ぶりに大幅反発した。S&P500の11セクターはエネルギー(-0.44%)を除く10セクターが上昇。コミュニケーション、ITが2%超上昇し、公益、素材、ヘルスケアも1%超上昇した。センチメントは大きく改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の20.38ポイントから17.52ポイントに低下した。 引け後の動きではパランティア・テクノロジーズが予想を上回る決算や通期見通しの引き上げを発表し、株価は時間外で約4%高となっている。売上高は48%増加し、初めて10億米ドルを上回った。今週の決算発表は火曜日引け後のアドバンスト・マイクロ・デバイ(AMD)が注目されるほか、資本財のキャタピラー、消費関連のマクドナルド、ウォルト・ディズニーなどにも要注目となる。 |
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