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指数: 15分ディレイ
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4日のNY株式相場は反発。先週は米7月雇用統計の悪化などで主要3指数が大きく下落したが、週明けの取引では買い戻しが優勢となった。金曜日に発表された7月雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)が予想を下回り、6月分と5月分も大幅に下方修正されたことで景気減速懸念を強めた。さらに、今後予定される米中関税交渉を巡る不透明感も重しとなったが、この日は米10年債利回りの低下や先行きの利下げ見通しなどが支援となった。
先週5日続落し、週間で1313米ドル下落したダウ平均は終日プラス圏で推移し、585.06米ドル高(+1.34%)とほぼ一日の高値で終了。6営業日ぶりの反発となった。S&P500も1.47%高と5営業日ぶりに反発し、ナスダック総合も1.95%高と3営業日ぶりに大幅反発した。S&P500の11セクターはエネルギー(-0.44%)を除く10セクターが上昇。コミュニケーション、ITが2%超上昇し、公益、素材、ヘルスケアも1%超上昇した。センチメントは大きく改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の20.38ポイントから17.52ポイントに低下した。 引け後の動きではパランティア・テクノロジーズが予想を上回る決算や通期見通しの引き上げを発表し、株価は時間外で約4%高となっている。売上高は48%増加し、初めて10億米ドルを上回った。今週の決算発表は火曜日引け後のアドバンスト・マイクロ・デバイ(AMD)が注目されるほか、資本財のキャタピラー、消費関連のマクドナルド、ウォルト・ディズニーなどにも要注目となる。 |
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■8月5日(火)
【中間決算】ハーバー・センター(00051) 【中間決算】自然美生物科技(00157) 【中間決算】創科実業(00669) 【中間決算】フォーチュンREIT(00778) 【中間決算】中国鉄塔(00788) 【中間決算】碧生源(00926) 【中間決算】トム・グループ(02383) 【中間決算】信義儲電(08328) 【2Q決算】ヤム・チャイナ(09987) 【権利落日】周大福珠宝(01929)(期末配当) 【権利落日】嘗高美集団(08371)(期末配当) |
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香港証券取引所が4日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」(サウスバウンド・トレーディング)は、成約ベースで180億9200万HKドルの売り越しだった。うち上海経由は111億2400万HKドルの売り越し、深セン経由は69億6800万HKドルの売り越しだった。
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