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週明け4日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日ぶりに反発。前場終値は前営業日比0.49%高の24627.25ポイントだった。中国企業指数は0.51%高の8849.34ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1265億2000万HKドル。
ハンセン指数は安く始まったものの、序盤に上げに転じた。前週末は4日続落し、7月17日以来およそ2週間ぶりの安値だったとあって、割安感が強まった銘柄が買われて相場を押し上げた。ただ、上値は伸び悩んだ。前週末にかけて発表された米国と中国の経済指標を受け、両国景気の減速が警戒されたもよう。 個別では、中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)が反発して相場を支えた。前週末に安かった教育サービスの新東方教育科技(09901)、自動車販売の中升集団(00881)、香港不動産開発の新鴻基地産(00016)も高い。ハイテク株のレノボグループ(00992)、SMIC(00981)、小米集団(01810)の上昇も目立った。一方、前週末に2025年6月中間決算を発表した信義ガラス(00868)が安い。医薬品関連の無錫薬明康徳新薬開発(02359)と薬明生物技術(02269)、石薬集団(01093)、中国生物製薬(01177)はそろって続落した。 |
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ハンセン指数
引値:24627.25ポイント 前日比:119.44ポイント 騰落率:0.49% 中国企業指数 引値:8849.34ポイント 前日比:44.92ポイント 騰落率:0.51% レッドチップ指数 引値:4194.29ポイント 前日比:-6.72ポイント 騰落率:-0.16% |
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週明け4日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前営業日比0.20%高の3567.02ポイントだった。深セン成分指数は0.28%安の10960.75ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で9208億400万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いたものの、ほどなくして切り返すと、その後はプラス圏でもみ合った。7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回る弱い結果となったことを受け、景気の先行きに対する警戒感が強まった半面、当局の政策支援の強化に対する期待が相場を支えたもよう。 セクター別では、貴金属が全面高。宝飾品、軍需関連、ゲーム、電機なども買われた。半面、医薬品販売、医療サービス、バイオ製品、製薬などが下げた。 上海B株指数は0.17%高の265.95ポイント、深センB株指数は0.01%高の1284.36ポイント。 |
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