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指数: 15分ディレイ
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31日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続落。前場終値は前日比1.07%安の24906.39ポイントだった。中国企業指数は1.03%安の8944.74ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1671億7000万HKドル。
ハンセン指数は心理的節目の25000ポイントを下回って寄り付き、その後もマイナス圏で軟調に推移した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受けて米国の利下げ期待が後退し、売りが広がった。また、中国国家統計局と中国物流採購聯合会が31日発表した2025年7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が49.3となり、市場コンセンサス予想(49.7)を下回り、4カ月連続で50を下回ったことも嫌気された。 個別では、南アフリカのメディア企業ナスパーズ子会社のプロサスが一部保有株を売却したと伝わった美団(03690)が4%近く下落し、指数を押し下げた。龍湖集団(00960)や紫金鉱業集団(02899)、信義ガラス(00868)の下落も目立った。半面、快手科技(01024)や恒隆地産(00101)が買われた。 |
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ハンセン指数
引値:24906.39ポイント 前日比:-270.54ポイント 騰落率:-1.07% 中国企業指数 引値:8944.74ポイント 前日比:-93.53ポイント 騰落率:-1.03% レッドチップ指数 引値:4267.33ポイント 前日比:-82.17ポイント 騰落率:-1.89% |
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31日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.68%安の3591.26ポイントだった。深セン成分指数は0.45%安の11152.77ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆1427億8800万元だった。
上海総合指数は安く寄り付くと、ほどなくして心理的節目の3600ポイントを割り込んだ。中国の景況感の悪化を嫌気。寄り付きとほぼ同時に国家統計局が発表した2025年7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.3となり、市場コンセンサス予想の49.7を下回った。前月比で0.4ポイント低下し、4カ月連続で50を下回った。非製造業PMIも50.1と前月比で0.4ポイント低下した。 セクター別では、石炭、貴金属、バッテリー素材、造船が全面安。鉄鋼、採掘なども売られた。半面、製薬、ソフトウエア開発、インターネットサービスなどが高かった。 上海B株指数は0.58%安の266.99ポイント、深センB株指数は0.85%安の1290.93ポイントだった。 |
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