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指数: 15分ディレイ
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15日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日続伸。前場終値は前日比0.20%高の24250.90ポイントだった。中国企業指数は0.10%高の8741.59ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1439億9000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いた後、序盤は上げ幅を拡大したが、日本時間の午前11時に中国の国家統計局が発表した主要経済指標を受けて下向きに転じた。2025年4−6月期国内総生産(GDP)は前年同期比5.2%増と市場予想を上回ったものの、伸び率は1−3月期の5.4%から鈍化。6月の小売売上高と1−6月の固定資産投資はともに市場予想から下振れした。本土市場で上海総合指数が下げに転じ、心理的節目の3500ポイントを割り込んだことも地合いを悪化させた。 個別では、製薬の石薬集団(01093)と中国生物製薬(01177)、電動工具大手の創科実業(00669)、医薬品ネット通販の京東健康(06618)などが高い。大型ネット株のアリババ集団(09988)、美団(03690)が買われ、相場を支えた。半面、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)とガラスメーカーの信義ガラス(00868)、本土不動産デベロッパーの龍湖集団(00960)と華潤置地(01109)、スポーツ用品の李寧(02331)などが下げた。 |
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ハンセン指数
引値:24250.90ポイント 前日比:47.58ポイント 騰落率:0.20% 中国企業指数 引値:8741.59ポイント 前日比:8.85ポイント 騰落率:0.10% レッドチップ指数 引値:4172.94ポイント 前日比:-32.60ポイント 騰落率:-0.78% |
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15日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.93%安の3486.88ポイントだった。深セン成分指数は0.26%安の10657.22ポイントと続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆807億6100万元だった。
上海総合指数は小動きで始まった。日本時間午前11時に中国国家統計局が発表した経済指標を受けた売りが次第に膨らみ、心理的節目の3500ポイントを割り込んで前場の安値圏で引けた。2025年4−6月期国内総生産(GDP)は前年同期比5.2%増と市場予想を上回ったものの、伸び率は1−3月期の5.4%から鈍化。6月の小売売上高と1−6月の固定資産投資はともに市場予想から下振れした。指数は前日に終値ベースで2022年1月24日以来およそ3年半ぶりの高値を連日で更新していただけに、いったん利益を確定する動きも重荷だった。 全セクターで売りが優勢となった。バッテリー素材と医薬販売が全面安。宝飾品、石炭、電力、太陽光発電、採掘も大幅に下げた。 上海B株指数は1.66%安の258.53ポイント、深センB株指数は0.73%安の1237.01ポイントだった。 |
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