■午後0時までの記事一覧：

【香港】上海医薬集団、25年6月中間決算は52％増益の見通し
【香港】アリババ集団、ゼロクーポン債発行を完了　元本120億2300万HKドル
【香港】中国広核電力、A株CBの発行が完了　支配株主が6割超を取得
【香港】百度と神州租車、L4自動運転のレンタカー開始
【香港】中国金茂、6月の不動産販売額は17％増
【香港】上海復星医薬のがん治療薬、小児がんに対する第3相治験を開始
【香港】ZEEKR、高級SUV「9X」を8月末に発売
【香港】快手科技、人気歌手・周傑倫との契約終了か　ファン離脱懸念も

【中国】南京普天通信、25年6月中間決算は赤字縮小見通し
【中国】TCL中環新能源科技、25年6月中間決算は赤字拡大の見通し
【中国】ファーウェイ、ブラジルにデータセンター建設を計画
【中国】中国北方稀土、25年6月中間決算は純利益19.8−21.1倍の見通し
【中国】海南航空控股、資産再編案に対する証取の照会状への回答期限を再び延期
【中国】牧原食品、25年6月中間決算は純利益12.3−12.9倍の見通し
【中国】TCL科技集団、25年6月中間決算は81−101％増益の見通し
【中国】人民元の10日の基準値は1米ドル＝7.1510元、前日比で0.043％元高
【中国】招商局蛇口工業区控股、6月の不動産販売額は6％減
【中国】中国長江電力、4−6月期の発電量は2％増

　10日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に浮上し、心理的節目の3500ポイント手前でもみ合う展開。米中協議の進展に対する期待が引き続き地合いを支えているもよう。

　指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.15％高の3498.33ポイントで推移。セクター別では、貴金属と金融・投資関連が全面高。太陽光発電設備、セメント・建材、石炭なども高い。半面、軍需関連、宝飾品、コンピューター、ソフトウエア開発などが売られている。

　10日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。前日のNY市場の上昇が好感される半面、中国では来週前半にかけて主要経済指標の発表が予定されており、様子見ムードが相場の重しとなっているもよう。

　指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.09％安の23870.90ポイントで推移している。個別では、JDドットコム（09618）や百度（09888）、ハンセン銀行（00011）などが売られる半面、舜宇光学科技（02382）やBYDエレクトロニック（00285）、翰森製薬（03692）などが買われている。