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■7月1日(火)
【香港】休場(香港特別行政区設立記念日) |
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6月30日のNY株式相場は続伸。6月と4−6月期の最終営業日だったが、カナダがグーグルやメタなどに課すデジタルサービス税を撤回したことで安心感が広がった。
先週金曜日にトランプ米大統領がカナダとの貿易交渉を打ち切ると発言したことが懸念材料となったが、カナダがデジタルサービス税を撤回したことで米国とカナダの貿易交渉進展期待が再び高まった。90日間猶予された「相互関税」の期限を来週9日に迎える中、べッセント財務長官が、「誠意を持って交渉している国々がある」と述べたことも貿易交渉進展期待を高めた。 ダウ平均は上昇してスタートすると、一時319米ドル高まで上げ幅を拡大し、275.5米ドル高(+0.63%)と3営業日続伸して終了。S&P500も0.68%高まで上昇後、0.52%高と3営業日続伸して終了し、ナスダック総合は0.47%高と6営業日続伸。S&P500とナスダック総合はともに連日で取引時間中と終値の史上最高値を更新した。 S&P500の11セクターはIT、金融、不動産、ヘルスケアなど9セクターが上昇し、一般消費財、エネルギーの2セクターが下落した。ダウ平均採用銘柄は22銘柄が上昇し、8銘柄が下落。ゴールドマン・サックス、ベライゾン、アップルが2%超上昇し、ビザ、ハネウェル、ウォルト・ディズニーなど6銘柄も1%超上昇。一方、ボーイングが2.34%安となり、アマゾン、ナイキも1%超下落した。 6月月間ではダウ平均が4.32%高、S&P500が4.96%高とともに2カ月続伸し、ナスダック総合は6.57%高と3カ月続伸した。第2四半期ではダウ平均が4.98%高、S&P500が10.57%高、ナスダック総合が17.75%高となった。 |
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