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指数: 15分ディレイ
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26日前場の香港市場で、ハンセン指数は5営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.48%安の24357.56ポイントだった。中国企業指数は0.51%安の8814.21ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で1420億9000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付くと、終始マイナス圏で推移した。中東の地政学的リスクの後退や米利下げ期待を受けて前日にハンセン指数は4営業日続伸し、終値ベースで3月19日以来およそ3カ月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定売りが重荷となった。 もっとも、本土市場で上海総合指数がプラス圏に浮上したこともあり、ハンセン指数はもみ合いながら下げ幅をやや縮小した。 個別では、前日に高かった教育関連サービスの新東方教育科技(09901)や、香港不動産関連の恒基兆業地産(00012)、Link REIT(00823)が反落。石炭大手の中国神華能源(01088)、自動車メーカーの吉利汽車(00175)、BYD(01211)、大型ネット株のアリババ集団(09988)なども安い。半面、スポーツ用品の李寧(02331)、自動車ディーラーの中升集団(00881)、マカオカジノの銀河娯楽(00027)、短編動画プラットフォーム運営の快手科技(01024)などが買われた。 |
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ハンセン指数
引値:24357.56ポイント 前日比:-117.11ポイント 騰落率:-0.48% 中国企業指数 引値:8814.21ポイント 前日比:-45.08ポイント 騰落率:-0.51% レッドチップ指数 引値:4142.19ポイント 前日比:-5.11ポイント 騰落率:-0.12% |
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26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日続伸。前場終値は前日比0.11%高の3459.66ポイントだった。深セン成分指数は0.26%高の10420.86ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で9775億200万元だった。
上海総合指数は、序盤はマイナス圏で推移したが、その後プラス圏に浮上した。指数は前日まで3日続伸し、終値ベースで昨年12月12日以来、およそ半年ぶりの高値を更新した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなったが、中東情勢への警戒感が後退しているほか、中国政府が打ち出す景気対策への期待感は強く、買いが広がった。セクター別では、造船が全面高となったほか、ソフトウエア開発や風力発電設備も買われた。半面、保険が全面安。バイオや製薬も売られた。 上海B株指数は0.12%高の259.29ポイント、深センB株指数は0.48%高の1198.81ポイントだった。 |
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