26日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。中東情勢への警戒感が後退しているほか、中国政府が打ち出す景気対策への期待感は強いものの、指数は前日に終値ベースで昨年12月12日以来、およそ半年ぶりの高値を更新した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなっているもよう。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.18％安の3449.63ポイントで推移している。セクター別では、バイオや製薬、物流などが売られる半面、造船が全面高。バッテリーや石炭も買われている。

上海総合指数
　始値：3451.72ポイント
　前日比：-4.25ポイント
　騰落率：-0.12％

上海B株指数
　始値：259.39ポイント
　前日比：0.42ポイント
　騰落率：0.16％

深セン成分指数
　始値：10389.23ポイント
　前日比：-4.49ポイント
　騰落率：-0.04％

深センB株指数
　始値：1196.36ポイント
　前日比：3.26ポイント
　騰落率：0.27％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3953.16ポイント
　前日比：-6.91ポイント
　騰落率：-0.17％

ハンセン指数
　始値：24345.29ポイント
　前日比：-129.38ポイント
　騰落率：-0.53％

中国企業指数
　始値：8810.46ポイント
　前日比：-48.83ポイント
　騰落率：-0.55％

レッドチップ指数
　始値：4141.26ポイント
　前日比：-6.04ポイント
　騰落率：-0.15％