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24日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日続伸。前場終値は前日比1.95%高の24150.76ポイントだった。中国企業指数は1.92%高の8762.37ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1318億8000万HKドル。
ハンセン指数は寄り付き後ほどなく心理的節目の24000ポイントに乗せると、その後も徐々に上げ幅を拡大した。トランプ米大統領が自身のSNSにイスラエルとイランが完全な停戦で合意したと投稿したことが好感されたほか、米連邦準備理事会(FRB)のボウマン副議長の発言を受けて米国の利下げ期待も高まり、買いが広がった。 個別では、新東方教育科技(09901)が9%超上昇したほか、2025年6月中間決算で35%増益となる見通しを発表した中国宏橋(01378)は7%近く上昇した。理想汽車(02015)や小米集団(01810)、舜宇光学科技(02382)なども買われた。半面、中国神華能源(01088)や東方海外(00316)、CNOOC(00883)などが売られた。 |
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ハンセン指数
引値:24150.76ポイント 前日比:461.63ポイント 騰落率:1.95% 中国企業指数 引値:8762.37ポイント 前日比:165.01ポイント 騰落率:1.92% レッドチップ指数 引値:4101.99ポイント 前日比:39.72ポイント 騰落率:0.98% |
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24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比1.00%高の3415.45ポイントだった。深セン成分指数は1.45%高の10193.85ポイントと続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で9041億2500万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた直後に上げへ転じ、心理的節目の3400ポイントを上抜けた。トランプ米大統領が日本時間午前7時すぎ、イスラエルとイランが「完全な停戦で合意した」と自身のSNSに投稿し、中東情勢を巡る地政学リスクへの警戒感が後退した。ただ、ハンセン指数は上昇率が1%を超えると伸び悩んだ。トランプ氏は投稿のなかで停戦手続きが「6時間後」に始まると説明しており、市場で様子見気分が広がったもよう。 セクター別では電機と保険、証券が全面高。ゲームや自動車部品も高い。半面、採掘、石油、ガス、海運・港湾が売られた。 上海B株指数は1.16%高の257.20ポイント、深センB株指数は1.16%高の1182.35ポイントだった。 |
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