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指数: 15分ディレイ
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11日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.95%高の24392.47ポイントだった。中国企業指数は1.07%高の8861.33ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1321億3000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付き、じりじりと上げ幅を拡大。一時は上昇率が1%を超えた。米国と中国がロンドンで実施した閣僚級協議が10日終了し、貿易交渉の「枠組み」で合意したことで買い安心感が広がった。また、中国当局が公布した民生支援政策に「基本医療保険の薬品目録の調整制度を改善し、商業健康保険の対象となる新薬リストを策定・導入する」との方針が盛り込まれ、保険株が買いを集めた。 個別では、本土系保険株の中国人寿保険(02628)、中国平安保険(02318)が買われて相場の上昇を主導。アルミ大手の中国宏橋(01378)、自動車販売の中升集団(00881)、新エネルギー車のBYD(01211)は大幅に続伸した。銀行株の招商銀行(03968)、石油株のシノペック(00386)も買われた。半面、医薬品株の石薬集団(01093)と翰森製薬(03692)、食品・飲料株の康師傅控股(00322)と農夫山泉(09633)が下落した。 |
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ハンセン指数
引値:24392.47ポイント 前日比:229.60ポイント 騰落率:0.95% 中国企業指数 引値:8861.33ポイント 前日比:93.97ポイント 騰落率:1.07% レッドチップ指数 引値:4102.63ポイント 前日比:9.35ポイント 騰落率:0.23% |
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11日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.54%高の3403.00ポイントだった。深セン成分指数は0.89%高の10252.69ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7905億5900万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた。序盤に上げ幅を広げ、心理的節目の3400ポイントに乗せた。米国と中国がロンドンで9日から実施していた貿易問題に関する閣僚級協議が終了し、両国が5月にスイスで結んだ合意内容を着実に履行することで一致したことが好感された。もっとも、買い一巡後は伸び悩み、前場半ば以降は3400ポイントを挟んでもみ合った。 セクター別では、レアメタル、バッテリー素材、保険が全面高。自動車部品、非鉄金属なども高い。半面、海運・港湾運営、製薬、美容・ケア、医療サービスなどが売られた。 上海B株指数は0.1%安の256.66ポイント、深センB株指数は0.41%高の1179.67ポイントだった。 |
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