▼アジア・新興市場

上海総合指数
　高値：3406.45
　安値：3365.67
　終値：3384.82
　騰落率：-0.44％

香港ハンセン指数
　高値：24296.47
　安値：24003.38
　終値：24162.87
　騰落率：-0.08％

インドSENSEX指数
　高値：82680.79
　安値：82240.40
　終値：82391.72
　騰落率：-0.06％

日経平均株価
　高値：38495.70
　安値：38139.10
　終値：38211.51
　騰落率：0.32％

シンガポールST指数
　高値：3939.31
　安値：3922.68
　終値：3933.80
　騰落率：-0.06％

クアラルンプール総合指数
　高値：1522.43
　安値：1516.23
　終値：1516.95
　騰落率：-0.16％

バンコクSET指数
　高値：1144.40
　安値：1134.82
　終値：1139.16
　騰落率：0.35％

韓国総合株価指数
　高値：2885.67
　安値：2849.67
　終値：2871.85
　騰落率：0.56％

台湾加権指数
　高値：22294.86
　安値：21921.24
　終値：22242.14
　騰落率：2.07％

ジャカルタ総合株価指数
　高値：7230.75
　安値：7133.38
　終値：7230.75
　騰落率：1.65％

ベトナムVN指数
　高値：1323.61
　安値：1299.94
　終値：1316.23
　騰落率：0.43％

◇6月11日（水）
【権利落日】宝山鋼鉄（600019）(期末配当）
【権利落日】三一重工（600031）(期末配当）
【権利落日】中航機載系統（600372）(期末配当）
【権利落日】浙江新安化工集団（600596）(期末配当）
【権利落日】蘇美達（600710）(期末配当）
【権利落日】上海機電（600835）(期末配当）
【権利落日】賽輪集団（601058）(期末配当）
【権利落日】東呉証券（601555）(期末配当）
【権利落日】寧波三星医療電気（601567）(期末配当）
【権利落日】チャイナ・テレコム（601728）(期末配当）
【権利落日】中海油田服務（601808）(期末配当）
【権利落日】徳邦物流（603056）(期末配当）
【権利落日】甘李薬業（603087）(期末配当）
【権利落日】浙江皇馬科技（603181）(期末配当）
【権利落日】上海保隆汽車科技（603197）(期末配当）
【権利落日】深セン市景旺電子（603228）(期末配当）
【権利落日】振徳医療用品（603301）(期末配当）
【権利落日】浙江三美化工（603379）(期末配当）
【権利落日】普莱柯生物工程（603566）(期末配当）
【権利落日】北京長久物流（603569）(期末配当）
【権利落日】重慶再昇科技（603601）(期末配当）
【権利落日】西蔵衛信康医薬（603676）(期末配当）
【権利落日】浙江華友鈷業（603799）(期末配当）
【権利落日】山東百龍創園生物科技（605016）(期末配当）
【権利落日】上海機電（900925）(期末配当）
【権利落日】上海開開実業（900943）(期末配当）
【権利落日】深セン長城開発科技（000021）(期末配当）
【権利落日】武商集団（000501）(期末配当）
【権利落日】海南京糧控股（000505）(期末配当）
【権利落日】長虹美菱（000521）(期末配当）
【権利落日】山東華特達因健康（000915）(期末配当）
【権利落日】三全食品（002216）(期末配当）
【権利落日】中山大洋電機（002249）(期末配当）
【権利落日】浙江亜太機電（002284）(期末配当）
【権利落日】美盈森集団（002303）(期末配当）
【権利落日】深セン市兆馳（002429）(期末配当）
【権利落日】天津九安医療電子（002432）(期末配当）
【権利落日】龍佰集団（002601）(1Q配当）
【権利落日】広東新宝電器（002705）(期末配当）
【権利落日】深セン市雄韜電源科技（002733）(期末配当）
【権利落日】周大生珠宝（002867）(期末配当）
【権利落日】海南京糧控股（200505）(期末配当）
【権利落日】サンクン実業（200512）(期末配当）
【権利落日】長虹美菱（200521）(期末配当）
【権利落日】杭州タービンパワー（200771）(期末配当）
【権利落日】山東百龍創園生物科技（605016）(無償増資）

　10日のNY株式相場は上昇。米中貿易協議の行方をにらんでもみ合ったが、ラトニック米商務長官が「協議は非常にうまく行っている」と述べたことなどで安心感が広がった。5月NFIB中小企業楽観度指数が前月から改善したことや、台湾セミコンダクター（TSMC）の好決算を受けて半導体株が上昇したことも支援となった。

　ダウ平均は小幅に下落する場面もあったが、105.11米ドル高（+0.25％）と反発して終了。S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.55％高、0.63％高で終了し、ともに3営業日続伸した。

　S&P500の11セクターは資本財（-0.44％）を除く10セクターが上昇。エネルギー、一般消費財、ヘルスケア、コミュニケーションが1％超上昇した。半導体株はインテルが7.81％高となったほか、エヌビディア、アドバンスト･マイクロ･デバイセズも1％前後上昇し、フィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）は2.06％高と3日続伸した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の17.16ポイントから16.95ポイントに低下した。

　ロンドンで行われている2日目の米中貿易協議では、ラトニック米商務長官は、協議が火曜日夜に終了することを期待すると述べ、必要であれば水曜日まで続く可能性もあると付け加え、協議が順調に進んでいるとした。

　経済指標では、5月NFIB中小企業楽観度指数が98.8と前月の95.8から改善。トランプ関税の影響をより大きく受けるとされる中小企業の景況感が予想に反して改善したことも安心感につながった。今週は翌水曜日に5月消費者物価指数（CPI）、木曜日に5月生産者物価指数（PPI）の発表があり、今後はインフレ動向が焦点となりそうだ。