■午後0時までの記事一覧：

【香港】吉利汽車の李会長、世界の過剰生産能力を指摘　新工場建設を中止
【香港】中国海外発展、5月の不動産販売額は21％増
【香港】碧桂園、5月の不動産販売額は28％減
【香港】万科企業、深セン市地鉄集団が最大30億元の融資を提供
【香港】越秀地産、5月の不動産販売額は5％減
【香港】新天緑色能源、5月の発電量は6％増
【香港】広州汽車集団、5月の新車販売台数は25％減
【香港】龍源電力、5月の発電量は2％増
【香港】江西銅業、支配株主の買い増しが終了　H株6900万株を取得
【香港】今週の期待材料・懸念材料

【中国】中国商務部、レアアースの輸出管理措置について談話を発表
【中国】人民元の9日の基準値は1米ドル＝7.1855元、前日比で0.014％元安
【中国】*ST上海凌雲実業、強制上場廃止のリスクを警告
【中国】貴州中毅達、A株の株価急騰で説明公告
【中国】中国CPI、5月は前年同月比0.1％下落　市場予想から上振れ
【中国】中国PPI、5月は前年同月比3.3％下落　市場予想より下振れ
【中国】海航科技、CWTインターナショナルと金属製品調達提携
【中国】海南航空控股、飛行訓練サービス企業を子会社化
【中国】隆基緑能科技、大株主が最大3800万株を売却へ

　週明け9日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して寄り付いた後、前週末終値付近でもみ合う展開。米中貿易協議の進展に対する期待が相場を支えている。米国と中国はこの日にロンドンで閣僚級貿易協議を開く予定。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.09％高の3388.47ポイントで推移している。セクター別では、バッテリー、航空機製造・宇宙関連、医療サービス、製薬などが高い。半面、貴金属、鉄道・道路、宝飾品、非鉄金属などが売られている。

　週明け9日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。米国と中国がロンドンで同日開く閣僚級貿易協議を控え、関税やレアアース輸出規制を巡る両国の対立が緩和するとの期待から買いが先行している。前週末の米株高も地合いの改善につながった。

　指数は日本時間午前10時31分現在、前営業日比0.94％高の24019.96ポイントで推移。個別では、大型ネット株の美団（03690）、JDドットコム（09618）、アリババ集団（09988）、保険株のAIAグループ（01299）が買われている。半面、製薬の石薬集団（01093）、自動車メーカーの吉利汽車（00175）が下落。