6日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。中国の習近平国家主席とトランプ米大統領が5日に電話で協議し、貿易・経済問題を手掛ける両国閣僚会合を近く開くことで合意したことを受け、米中貿易協議が進展するとの期待は強いものの、指数は前日まで3日続伸し、終値で5月21日以来、約2週間ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなっているもよう。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.03％安の3383.18ポイントで推移している。セクター別では、食品・飲料や観光・ホテル、医療サービスなどが売られる半面、貴金属や非鉄金属、石炭などが買われている。

上海総合指数
　始値：3384.29ポイント
　前日比：0.19ポイント
　騰落率：0.01％

上海B株指数
　始値：254.66ポイント
　前日比：-5.62ポイント
　騰落率：-2.16％

深セン成分指数
　始値：10205.52ポイント
　前日比：2.02ポイント
　騰落率：0.02％

深センB株指数
　始値：1192.20ポイント
　前日比：0.09ポイント
　騰落率：0.01％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3878.10ポイント
　前日比：0.54ポイント
　騰落率：0.01％

ハンセン指数
　始値：23941.57ポイント
　前日比：34.60ポイント
　騰落率：0.14％

中国企業指数
　始値：8691.06ポイント
　前日比：6.33ポイント
　騰落率：0.07％

レッドチップ指数
　始値：4029.78ポイント
　前日比：-9.21ポイント
　騰落率：-0.23％