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5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。終値は前日比0.23%高の3384.10ポイントだった。深セン成分指数は0.58%高の10203.50ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2904億500万元だった。
上海総合指数は、序盤はマイナス圏での推移が目立ったものの、中盤にプラス圏に浮上すると、その後は徐々に上げ幅を拡大し、終値は5月21日以来、約2週間ぶり高値だった。米ホワイトハウスのレビット大統領報道官が3日、トランプ米大統領が中国の習近平国家主席と今週後半に協議すると明らかにしたことを受け、米中協議の進展期待が広がったほか、中国の景気対策への期待も相場を支えた。セクター別では、コンピューター設備やコンシューマーエレクトロニクス、電子部品などが買われた。半面、宝飾や食品・飲料、製薬などが売られた。 A株市場では、歌爾(002241)や富士康工業互聯網(601138)が大幅高となったほか、浙江三花智能控制(002050)や新華人寿保険(601336)も高かった。半面、北京燕京ビール(000729)や長春高新技術産業(000661)、江蘇恒瑞医薬(600276)、寧波杉杉(600884)などが売られた。 上海B株指数は0.46%高の260.28ポイント、深センB株指数は0.27%高の1192.11ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3384.10ポイント 前日比:7.90ポイント 騰落率:0.23% 上海B株指数 引値:260.28ポイント 前日比:1.20ポイント 騰落率:0.46% 深セン成分指数 引値:10203.50ポイント 前日比:58.92ポイント 騰落率:0.58% 深センB株指数 引値:1192.11ポイント 前日比:3.24ポイント 騰落率:0.27% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3877.56ポイント 前日比:8.82ポイント 騰落率:0.23% |
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5日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続伸。前場終値は前日比0.42%高の23752.37ポイントだった。中国企業指数は0.54%高の8623.40ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1241億3000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いた後、終始プラス圏でもみ合った。米ホワイトハウスのレビット大統領報道官は3日、トランプ米大統領が中国の習近平国家主席と今週後半に協議すると明らかにしており、米中協議の進展への期待が引き続き買いを支えているもよう。もっとも、トランプ米大統領は4日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、習近平主席との合意形成は「極めて困難」と投稿。協議が進展するかは依然として不透明感が根強いことから、前場半ば以降は上げ幅を縮めた。 個別では、香港不動産株の恒基兆業地産(00012)、恒隆地産(00101)、本土不動産デベロッパーの華潤置地(01109)が大幅高。短編動画プラットフォームの快手科技(01024)、光学部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、大型ネット株の美団(03690)、アリババ集団(09988)なども買われた。半面、海運会社の東方海外(00316)、医薬品関連の無錫薬明康徳新薬開発(02359)、石薬集団(01093)、電動工具大手の創科実業(00669)、自動車メーカーの理想汽車(02015)、吉利汽車(00175)などが下げた。 |
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