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28日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.55%安の23254.45ポイントだった。中国企業指数は0.37%安の8438.48ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で999億4000万HKドル。
ハンセン指数は前日の米株高の流れを引き継ぎ、続伸して始まった。しかし買い一巡後に下げに転じ、次第に下落幅を拡大。中国本土市場の主要株価指数が安くなる場面が目立ち、投資家心理が悪化したもよう。ハイテク株を中心に足元で買われていた銘柄が下落し、相場の重荷となった。 個別では、前日高かった製薬の翰森製薬(03692)、教育サービスの新東方教育科技(09901)が下落。中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)と子会社の阿里健康(00241)、生活アプリ運営の美団(03690)もそろって反落した。自動車メーカーのBYD(01211)と理想汽車(02015)、半導体受託製造のSMIC(00981)が売られた。一方、前日大引け後に2025年1−3月期決算を発表した快手科技(01024)が5%超高。飲料大手の農夫山泉(09633)とバドワイザーAPAC(01876)、ゲーム大手のネットイース(09999)は続伸した。 |
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ハンセン指数
引値:23254.45ポイント 前日比:-127.54ポイント 騰落率:-0.55% 中国企業指数 引値:8438.48ポイント 前日比:-31.49ポイント 騰落率:-0.37% レッドチップ指数 引値:3976.14ポイント 前日比:11.81ポイント 騰落率:0.30% |
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28日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに小反発。前場終値は前日比0.07%高の3342.93ポイントだった。深セン成分指数は0.04%安の10025.31ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6523億8700万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しく、前日終値を挟んだ狭いレンジでもみ合った。指数が約3週間ぶりの安値圏で推移しているとあって、買い戻しが下値を支えた。ただ、トランプ米政権が貿易相手国と進める関税交渉を巡り先行き不透明感が根強いほか、5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表を週末に控えており、積極的にリスクを取る動きは限られた。 セクター別では、宝飾品、造船、物流、電源設備などが高い。半面、医療サービス、製紙、教育、化学肥料などが売られている。 上海B株指数は1.01%高の259.48ポイント、深センB株指数は0.21%高の1192.75ポイントだった。 |
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