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指数: 15分ディレイ
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週明け26日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。中国当局による追加の景気対策への期待は強いものの、前週末の米株安が嫌気されているほか、米国の関税政策を巡る不透明感は強く、相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時36分現在、前営業日比0.14%安の3343.65ポイントで推移している。セクター別では、製薬や自動車、漢方薬などが売られる半面、送電設備や航空・空港運営、ゲームなどが買われている。 |
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週明け26日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。トランプ米政権と貿易相手国の関税交渉を巡る先行き不透明感が再び意識され、前日の米株式相場が下落した流れを引き継いだ。トランプ米大統領は23日、欧州連合(EU)が貿易協議で譲歩をしなければ、6月1日から50%の関税を課すと自身のSNSで表明。しかし米紙『ニューヨーク・タイムズ』によると、トランプ氏はEUのフォンデアライエン欧州委員長との電話会談後の25日、50%関税の発動を7月9日まで延期すると投稿した。
指数は日本時間午前10時37分現在、前営業日比0.66%安の23444.37ポイントで推移している。個別では、2025年1−3月期決算を発表する美団(03690)が安い。自動車メーカーのBYD(01211)、吉利汽車(00175)がそろって下落。BYD子会社のBYDエレクトロニック(00285)も売られている。半面、半導体受託製造のSMIC(00981)、電力大手の華潤電力控股(00836)が買われている。 |
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上海総合指数
始値:3346.56ポイント 前日比:-1.81ポイント 騰落率:-0.05% 上海B株指数 始値:261.96ポイント 前日比:-0.04ポイント 騰落率:-0.02% 深セン成分指数 始値:10114.69ポイント 前日比:-17.72ポイント 騰落率:-0.17% 深センB株指数 始値:1196.66ポイント 前日比:0.14ポイント 騰落率:0.01% 滬深300指数(CSI300指数) 始値:3875.79ポイント 前日比:-6.48ポイント 騰落率:-0.17% |
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