▼アジア・新興市場

上海総合指数
　高値：3316.45
　安値：3286.99
　終値：3316.11
　騰落率：1.13％

香港ハンセン指数
　高値：22747.63
　安値：22449.16
　終値：22662.71
　騰落率：0.70％

インドSENSEX指数
　高値：80981.58
　安値：80481.03
　終値：80641.07
　騰落率：0.17％

日経平均株価
　※休日のため休場
　
シンガポールST指数
　高値：3869.03
　安値：3847.72
　終値：3860.41
　騰落率：0.40％

クアラルンプール総合指数
　高値：1544.98
　安値：1533.15
　終値：1536.80
　騰落率：-0.37％

バンコクSET指数
　高値：1201.04
　安値：1187.86
　終値：1187.86
　騰落率：-0.93％

韓国総合株価指数
　高値：2567.04
　安値：2540.57
　終値：2559.79
　騰落率：0.00％

台湾加権指数
　高値：20623.85
　安値：20349.56
　終値：20522.59
　騰落率：-1.28％

ジャカルタ総合株価指数
　高値：6913.69
　安値：6858.15
　終値：6898.20
　騰落率：1.21％

ベトナムVN指数
　高値：1251.02
　安値：1240.05
　終値：1241.95
　騰落率：1.28％

　本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
　※ストックコネクト採用のA株とB株が対象

★以下の銘柄は本日から取引再開
◇九芝堂（000989）
◇通裕重工（300185）
◇江蘇奥力威伝感高科（300507）

★以下の銘柄は本日から取引停止
該当なし

　6日のNY株式相場は続落。貿易交渉の不透明感が引き続き相場の重しとなった。トランプ米大統領はカナダのカーニー首相と会談したが、「必ずしも合意に至る必要はない」として、「貿易協定締結は目前」とした前言を撤回した。

　ダウ平均は軟調にスタートすると、一時459米ドル安まで下落幅を広げ、389.83米ドル安（-0.95％）で終了。S&P500とナスダック総合も終日マイナス圏でもみ合い、それぞれ0.77％安、0.87％安で終了。主要3指数がそろって2日続落した。

　S&P500の11セクターは公益（+1.23％）、エネルギー（+0.10％）を除く9セクターが下落。ヘルスケアが2.76％安となったほか、資本財、一般消費財、不動産、素材、ITが0.6％超下落した。

　ダウ平均採用銘柄ではヘルスケアのメルクが4.59％安、アムジェンが3.43％安、ユナイテッドヘルスが2.54％安となり、3銘柄でダウ平均を約146米ドル押し下げた。センチメントは引き続き悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の23.64ポイントから24.76ポイントに上昇した。

　米経済指標では3月貿易収支が1405億米ドルの赤字となり、2月の1227億米ドル、予想の1370億米ドルを上回る赤字となった。翌日に結果が公表される米連邦公開市場委員会（FOMC）では政策金利の据え置きがほぼ確実視されているが、貿易戦争による景気不透明感が強まる中、会合後の米連邦準備理事会（FRB）パウエル議長の記者会見での経済見通しなどに要注目となる。