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指数: 15分ディレイ
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休場明け6日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日続伸。前場終値は前営業日比0.69%高の22658.98ポイントだった。中国企業指数は0.23%高の8250.37ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1244億9000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付くと、序盤は前営業日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、その後はもみ合いながら上げ幅を拡大した。米中の関税交渉が進展することへの期待や、連休明けの本土市場で上海総合指数が心理的節目の3300ポイントを回復したことが買いを支えた。 個別では、マカオカジノのサンズ・チャイナ(01928)、銀河娯楽(00027)、宝飾品大手の周大福珠宝(01929)、ボトル入りウオーターの農夫山泉(09633)などが高い。大型ネット株の美団(03690)、テンセント(00700)、国際金融株のAIAグループ(01299)、HSBC(00005)が買われ、指数を押し上げた。半面、医薬関連の石薬集団(01093)、薬明生物技術(02269)、無錫薬明康徳新薬開発(02359)、光学部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、スマートフォン大手の小米集団(01810)などが下げた。 |
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ハンセン指数
引値:22658.98ポイント 前日比:154.30ポイント 騰落率:0.69% 中国企業指数 引値:8250.37ポイント 前日比:19.33ポイント 騰落率:0.23% レッドチップ指数 引値:3773.36ポイント 前日比:-14.70ポイント 騰落率:-0.39% |
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休場明け6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに反発。前場終値は前営業日比0.94%高の3309.95ポイントだった。深セン成分指数は1.66%高の10064.21ポイントと続伸した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8492億9400万元だった。
上海総合指数は次第に上げ幅を広げ、心理的節目の3300ポイントを上抜けて前場の取引を終えた。連休中に中国当局とトランプ米政権から関税交渉入りに前向きな発言があったことで、幅広いセクターで買いが優勢となった。中国商務部は2日、米国が打診した通商協議の可能性を評価中だと明らかにした。一方、ベッセント米財務長官は、5日放送された米CNBCのインタビューで、関税を巡る中国との交渉が「数週間以内に大きな進展があり得ると考えている」と述べた。人民元の対米ドル相場の上昇も投資家心理を支えたもよう。 セクター別では貴金属が全面高のほか、電源設備、コンピューター、コンシューマーエレクトロニクス、通信機器が高い。一方、銀行が逆行安。 上海B株指数は1.11%高の256.84ポイント、深センB株指数は0.63%高の1177.41ポイントだった。 |
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