18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は9営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.39％安の3267.58ポイントだった。深セン成分指数は0.31％安の9728.34ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5506億8500万元だった。

　上海総合指数は安く寄り付いた後、終始マイナス圏でもみ合った。前日まで8営業日続伸した後とあって、週末を前に目先の利益をいったん確定する動きが優勢。もっとも、米中対立が激化するなか、中国当局による金融緩和や、内需振興や産業支援の強化に対する期待が根強く、下値は限られた。

　セクター別では、美容・ケアと貴金属が全面安。観光・ホテル、食品・飲料、農業関連なども安い。半面、造船、通信設備、採掘、銀行の一角が買われた。

　上海B株指数は0.81％安の256.84ポイント、深センB株指数は0.32％安の1171.66ポイントだった。

上海総合指数
　引値：3267.58ポイント
　前日比：-12.76ポイント
　騰落率：-0.39％

上海B株指数
　引値：256.84ポイント
　前日比：-2.11ポイント
　騰落率：-0.81％

深セン成分指数
　引値：9728.34ポイント
　前日比：-30.71ポイント
　騰落率：-0.31％

深センB株指数
　引値：1171.66ポイント
　前日比：-3.77ポイント
　騰落率：-0.32％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3758.19ポイント
　前日比：-14.03ポイント
　騰落率：-0.37％

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