■午後0時までの記事一覧：

【香港】華潤置地、3月の不動産販売額は13％減
【香港】山東黄金鉱業、1−3月期決算は36−61％増益の見通し
【香港】中国神華能源、3月の石炭販売量は13.5％減
【香港】決算寸評：交通銀行、24年12月本決算は小幅増益
【香港】石薬集団の抗体薬物複合体、米国当局が治験承認
【香港】映恩生物、公開価格が94.60HKドルに決定
【香港】中国儲能科技発展、売買単位変更の適用開始日を変更
【香港】アンガン・スチール、支配株主がA株買い増しを計画　最大2億元
【香港】シノトランス、支配株主がA株5300万株を追加取得　買い増し計画終了
【香港】映恩生物の初値は181HKドル、公開価格比91.3％高
【香港】中国3大航空会社の投資判断引き下げ、米中貿易摩擦で影響＝JPモルガン

【中国】外交部記者会見：米国の関税措置へのEUとの連携について
【中国】外交部記者会見：関税引き下げの可能性について
【中国】外交部記者会見：米国のチベット関連制裁措置について
【中国】外交部記者会見：英国による中国企業からの鉄鋼会社接収について
【中国】中交地産、16日付で通常銘柄から*ST銘柄に転落
【中国】招商局港口集団、3月のコンテナ取扱量は6％増
【中国】江鈴汽車、最大2億元を投じ自社株買い
【中国】富士康工業互聯網、5億−10億元規模の自社株買いを計画
【中国】人民元の15日の基準値は1米ドル＝7.2096元、前日比で0.019％元高
【中国】国電南瑞科技、自社株買いを計画　最大10億元

　15日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。前日まで5連騰した後とあって、戻り売りや持ち高調整の動きが先行している。トランプ米政権の関税政策を巡って二転三転する状況が続くなか、投資家は積極的な買いを手控えているもよう。

　指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.33％安の3251.94ポイントで推移。セクター別では貴金属、観光、造船が売られる半面、文化・メディア、ゲーム、電池が買われている。

　15日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。トランプ米大統領がスマートフォンやコンピューター、半導体などを「相互関税」の対象から除外すると発表したことで、トランプ関税への過度な警戒感が和らぎ、前日のNY市場が上昇した流れを引き継いだ。

　指数は日本時間午前10時31分現在、前日比0.62％高の21549.55ポイントで推移している。個別では、アリババ集団（09988）やテンセント（00700）が買われて指数を押し上げているほか、BYD（01211）や長江和記実業（00001）の上昇も目立つ。半面、康師傅控股（00322）やSMIC（00981）、理想汽車（02015）などが売られている。