上海総合指数
　引値：3356.41ポイント
　前日比：7.97ポイント
　騰落率：0.24％

上海B株指数
　引値：267.80ポイント
　前日比：-1.46ポイント
　騰落率：-0.54％

深セン成分指数
　引値：10536.50ポイント
　前日比：32.84ポイント
　騰落率：0.31％

深センB株指数
　引値：1224.66ポイント
　前日比：1.07ポイント
　騰落率：0.09％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3893.65ポイント
　前日比：5.97ポイント
　騰落率：0.15％

　2日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。安く寄り付いた後、前日終値付近でもみ合う展開。米「相互関税」の公表を前に様子見気分が広がっている。トランプ米大統領が米東部時間2日午後4時（日本時間3日午前5時）にホワイトハウスで演説し、「相互関税」の詳細を公表する見通し。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.04％高の3349.63ポイントで推移。セクター別では、保険が全面高。ゲーム、文化・メディア、インターネットサービスなども買われている。半面、採掘、航空・宇宙関連、電力、化学原料などが安い。

　2日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。米政権の関税政策を巡る不透明感から、売りが先行している。トランプ米大統領が米東部時間2日午後4時（日本時間3日午前5時）にホワイトハウスで演説し、「相互関税」の詳細を公表する見通しで、内容を見極めたいとのムードが強い。

　指数は日本時間午前10時33分現在、前日比0.44％安の23104.79ポイントで推移。個別では、小米集団（01810）が続落。前日に続き、同社製電気自動車（EV）の事故を嫌気した売りが出ている。アルミメーカーの中国宏橋（01378）、火鍋チェーンの海底撈国際（06862）も安い。半面、前日大引け後に3月の自動車販売台数を発表した吉利汽車（00175）が高い。不動産管理の華潤万象生活（01209）も買われている。