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指数: 15分ディレイ
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25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.18%安の3364.05ポイントだった。深セン成分指数は0.63%安の10628.16ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8730億6100万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しく、前日終値を挟んだ一進一退の展開。トランプ米大統領が近く導入予定の関税は対象となる国や品目を限定すると伝わったものの、米国の対中関税や、米中貿易摩擦の先行きを巡っては警戒感が根強い。一方、前日に4営業日ぶりに反発したが、依然として約1週間ぶりの安値圏で推移しているとあって、値ごろ感を意識した買いが下値を支えた。決算発表シーズンに入っており、業績などを手掛かりとした個別物色も活発だった。 セクター別では、造船が全面安。通信サービス、インターネットサービス、コンシューマーエレクトロニクスなども安い。半面、石炭、航空・空港運営、電力、銀行などが買われた。 上海B株指数は0.07%安の272.58ポイント、深センB株指数は0.06%安の1225.43ポイントだった。 |
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上海総合指数
引値:3364.05ポイント 前日比:-5.98ポイント 騰落率:-0.18% 上海B株指数 引値:272.58ポイント 前日比:-0.20ポイント 騰落率:-0.07% 深セン成分指数 引値:10628.16ポイント 前日比:-67.33ポイント 騰落率:-0.63% 深センB株指数 引値:1225.43ポイント 前日比:-0.73ポイント 騰落率:-0.06% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3927.42ポイント 前日比:-7.43ポイント 騰落率:-0.19% |
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25日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に浮上。トランプ米大統領が近く導入予定の関税を巡り、対象となる国や品目を限定すると伝わり、「トランプ関税」を巡る警戒感がやや後退したもよう。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.16%高の3375.38ポイントで推移している。セクター別では、非鉄金属、電源設備、送配電設備、航空・宇宙関連などが高い。半面、造船、漢方薬、観光・ホテルなどが売られている。 |
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