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指数: 15分ディレイ
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4日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。トランプ米大統領が3日、対中追加関税を10%から20%に引き上げると表明したことを受け、中国側は強い不満を表明するとともに、対抗措置をとる考えを明らかにしており、米中対立の激化が警戒されている。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.47%安の3301.24ポイントで推移している。セクター別では、バッテリー素材が全面安となっているほか、酒造や小売りなども売られている。半面、造船と貴金属が全面高となっているほか、電機や輸送設備なども高い。 |
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4日の香港市場でハンセン指数は反落スタート。心理的節目の23000ポイントを割り込んで寄り付いた。「トランプリスク」への懸念から売りが先行している。トランプ米大統領は3日、4日からメキシコとカナダに25%の関税を課すほか、対中追加関税は10%から20%に引き上げると表明した。また、エヌビディアの先端人工知能(AI)チップが裏口輸出など貿易規制をすり抜けて中国に輸出されていると米紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』が報道したことを受け、トランプ米政権が半導体の対中輸出規制を強化することが警戒されている。
指数は日本時間午前10時37分現在、前日比1.51%安の22658.51ポイントで推移している。個別では、H株の第三者割当増資を発表した自動車・電池メーカーのBYD(01211)が急落。同業の吉利汽車(00175)、理想汽車(02015)、BYD子会社のBYDエレクトロニック(00285)、半導体受託製造のSMIC(00981)、大型ネット株のアリババ集団(09988)なども安い。半面、宝飾品大手の周大福珠宝(01929)、ビールメーカーのバドワイザーAPAC(01876)、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)などが買われている。 |
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上海総合指数
始値:3300.50ポイント 前日比:-16.43ポイント 騰落率:-0.50% 上海B株指数 始値:262.28ポイント 前日比:-0.27ポイント 騰落率:-0.1% 深セン成分指数 始値:10558.75ポイント 前日比:-90.84ポイント 騰落率:-0.85% 深センB株指数 始値:1210.70ポイント 前日比:-0.63ポイント 騰落率:-0.05% 滬深300指数(CSI300指数) 始値:3865.99ポイント 前日比:-22.48ポイント 騰落率:-0.58% |
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