■午後0時までの記事一覧：

【香港】中国再保険の損保子会社、1月の保険料収入は10％増
【香港】新世界発展、24年12月中間決算のコア営業利益が15−19％減の見通し
【香港】中国再保険、24年12月本決算は80−100％増益の見通し
【香港】中銀航空租賃、ボーイング「737-8」5機をアラジェットにリース
【香港】中創新航科技、24年12月本決算は80−100％増益の見通し
【香港】中国南方航空、物流子会社の上場申請を撤回
【香港】万科企業、筆頭株主が42億元の融資提供
【香港】シノペック煉化工程、24年の受注額は25％増

【中国】25年の「中央1号文件」、農業の「新質生産力」を発展
【中国】人民元の24日の基準値は1米ドル＝7.1717元、前日比で0.029％元安
【中国】中国広核電力、原発「陸豊1号」の建設開始
【中国】杭州海康威視数字技術の24年12月本決算、速報値は15％減益
【中国】仏山市海天調味食品、香港上場でCSRCが申請受理
【中国】中国建築、1月の受注額は4％増

　週明け24日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。指数は前週末に終値で昨年12月30日以来の高値を更新した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなっているもよう。また、前週末の米株安も嫌気されている。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前営業日比0.32％安の3368.16ポイントで推移している。セクター別では、電機や教育、医療サービスなどが売られている。半面、中国共産党中央委員会と国務院（内閣に相当）が「農村改革のさらなる深化と、農村全面振興の着実な推進に関する意見」を公表したことを受け、農業・漁業、化学肥料、農薬などが買われている。

　週明け24日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。前週末は大幅に反発し、終値は2022年2月23日以来およそ3年ぶりの高値だっただけに、利益確定売りが相場の重荷となっている。21日の米株式相場の下落も地合いを悪化させた。

　指数は日本時間午前10時34分現在、前営業日比0.59％安の23338.60ポイントで推移している。個別では、医薬品受託開発の薬明生物技術（02269）と無錫薬明康徳新薬開発（02359）、ショート動画プラットフォームの快手科技（01024）、パソコン大手のレノボグループ（00992）が大幅に反落している。一方、カジノ株のサンズ・チャイナ（01928）、不動産開発の中国海外発展（00688）と龍湖集団（00960）が買われている。