■午後0時までの記事一覧：

【香港】華潤置地、1月の不動産販売額は2％増
【香港】テンセント、「微信」DeepSeek検索サービスのテスト開始
【香港】遠洋集団、1月の不動産販売額は58％増
【香港】博雅互動、24年12月本決算は純利益7.4−7.8倍の見通し
【香港】トラベルスカイ・テクノロジー、24年12月本決算は41％以上の増益見通し
【香港】金斯瑞生物科技、24年12月本決算は大幅増益の見通し
【香港】百度、DeepSeekと文心大模型のディープ検索機能を全面導入
【香港】九方智投控股、24年12月本決算は純利益36−47％増の見通し
【香港】中国蜀塔国際、売買単位引き上げを発表
【香港】中国南方航空、25年1月の旅客数は12％増
【香港】スカイワース、24年12月本決算は35％減益の見通し
【香港】中国冶金科工、1月の受注額は13％減
【香港】今週の期待材料・懸念材料
【香港】広州富力地産、25年1月の不動産販売額は20％減

【中国】1月末のマネーサプライM2は7％増、市場予想を下回る
【中国】1月の融資増加額は予想上振れ、人民元貸付残高7.5％増
【中国】1月の社会融資総量、市場予想上回る
【中国】人民元の17日の基準値は1米ドル＝7.1702元、前日比で0.006％元高
【中国】チェンミン・ペーパー、子会社の解散を決議
【中国】海南航空控股、1月の旅客数は16％増
【中国】富奥汽車零部件、独子会社に最大350万ユーロ貸し付け
【中国】上工申貝、A株株価急騰で説明公告　開示すべき情報なし
【中国】招商局港口集団、1月のコンテナ取扱量は7％増

　週明け17日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。ロイター通信が14日、「中国の習近平国家主席がアリババ集団（09988）創業者の馬雲（ジャック・マー）氏ら同国ビジネスリーダーとの会合を開く計画」と伝え、好感した買いが続いている。人工知能（AI）関連を物色する動きも相場を押し上げた。

　指数は日本時間午前10時40分現在、前営業日比1.52％高の22963.47ポイントで推移している。個別では大型ネット株のアリババ集団やテンセント（00700）、美団（03690）が大きく買われ、相場の上昇を主導。医薬品ネット通販の阿里健康（00241）と京東健康（06618）、通信キャリアのチャイナ・ユニコム（00762）、ショート動画の快手科技（01024）も高い。半面、光学部品メーカーの舜宇光学科技（02382）、スマートフォン部品・受託製造のBYDエレクトロニック（00285）、アルミメーカーの中国宏橋（01378）が売られている。

　週明け17日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。中国人民銀行（中央銀行）が発表した1月の金融統計で融資増加額と社会融資総量が市場予想を上回ったことが好感されているもよう。

　指数は日本時間午前10時36分現在、前営業日比0.15％高の3351.82ポイントで推移している。セクター別では、保険が全面高。医療サービス、教育、医療機器、造船なども高い。半面、貴金属が全面安となっているほか、宝飾品、非鉄金属、バッテリー素材などが売られている。