NYMEX原油 中心限月
　　終値：71.03
　　前日比：-1.67
　　騰落率：-2.30％

　COMEX金 中心限月
　　終値：2893.00
　　前日比：17.20
　　騰落率：0.60％

　LME銅 3カ月物
　　終値：9270.50
　　前日比：120.00
　　騰落率：1.31％

　LMEアルミ 3カ月物
　　終値：2616.08
　　前日比：-18.86
　　騰落率：-0.72％

■ヤム・チャイナ（09987）：2024年12月本決算をきょう発表する。24年1−9月期決算は売上高が前年同期比2.6％増の87億800万米ドル、純利益は同9.0％増の7億9600万米ドル。

■安徽コンチセメント（00914/600585）：5日大引け後、2021年12月に合意していた中建西部建設（002302）への出資を中止すると発表した。中建西部建設の第三者割当増資に応じ、同社が新たに発行するA株2億5100万株を17億6000万元で取得する予定だった。

■杭州泰格医薬科技（03347/300347）：2025年1月31日までに深セン証券取引所での市場取引を通じ、自社A株721万5200株（発行済み株数の0.8342％）を取得した。1株当たりの取得価格は48.17−55.30元。

　6日の香港市場は反発か。前日に米長期金利が低下し、米株式相場が続伸した流れを引き継ぐと予想する。米長期金利の指標となる10年物国債利回りは5日、前日の4.513％から4.426％に低下。一時は4.400％と昨年12月18日以来の低水準を付けた。香港市場でもハイテク・グロース株を物色する動きが相場を押し上げるだろう。

　ただ、買い一巡後は上値が伸び悩む展開があり得る。7日に発表される1月の米雇用統計の内容を見極めたいとのムードが次第に広がりそうだ。米サプライマネジメント協会（ISM）が5日発表した1月の非製造業（サービス業）景況感指数が市場予想を下回り、米景気の減速を示すと受け止められた。

　5日のNY株式相場は主要3指数がそろって続伸した。市場がトランプ関税問題を織り込んだことや、エヌビディアの大幅上昇が指数を押し上げた。同日の香港株の米国預託証券（ADR）は英金融大手のHSBC（00005）が香港終値を上回った半面、中国ネット通販大手のアリババ集団（09988）が下回って引けた。