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指数: 15分ディレイ
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7日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.93%安の19309.05ポイントだった。中国企業指数は2.14%安の6982.81ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1155億2000万HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏で軟調に推移した。米国防総省が6日、中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)など複数企業を中国人民解放軍と協力関係にあるとみなす「中国軍事企業」リストに追加すると明らかにし、投資家心理を冷やした。また、今月20日にはトランプ米次期大統領の就任が控えており、米国の対中政策を巡る警戒感が引き続き相場の重しとなった。 個別では、テンセントが7%近く下落し、指数を押し下げた。小米集団(01810)が8%超下げたほか、薬明生物技術(02269)や国薬控股(01099)の下落も目立った。半面、信義光能(00968)や紫金鉱業集団(02899)が買われたほか、銀河娯楽(00027)やサンズ・チャイナ(01928)などカジノ株も高かった。 |
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7日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日続落。前場終値は前日比0.32%安の3196.78ポイントだった。深セン成分指数は0.002%安の9885.42ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6039億1100万元だった。
上海総合指数は、序盤に前日終値付近でもみ合った後、下げ幅を広げた。中国景気不安が根強い上に米中対立の激化が警戒され、節目の3200ポイントを割り込んで前場の取引を終えた。米国防総省が6日、車載電池大手の寧徳時代新能源科技(300750)など5社を「中国軍事企業」に指定し、投資家心理が悪化したもよう。セクター別では、電源設備やコンピューター、半導体、インターネットサービスなどが買われた半面、医薬品関連、小売り、石炭が売られた。 上海B株指数は0.09%高の260.03ポイント、深センB株指数は0.14%安の1187.68ポイントだった。 |
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ハンセン指数
引値:19309.05ポイント 前日比:-379.24ポイント 騰落率:-1.93% 中国企業指数 引値:6982.81ポイント 前日比:-152.67ポイント 騰落率:-2.14% レッドチップ指数 引値:3597.64ポイント 前日比:-56.05ポイント 騰落率:-1.53% |
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