24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.68％高の3374.18ポイントだった。深セン成分指数は0.71％高の10611.75ポイントと3営業日ぶりに反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8417億4600万元だった。

　上海総合指数は小高く寄り付き、序盤に上げ幅を拡大。前日終値は11月29日以来およそ3週間ぶりの安値とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。中国当局による景気刺激策の推進への期待も根強い。ただ、前日高値の3384.99ポイントに迫る水準では売りが出て、上値を抑えた。セクター別では、電機や運輸設備、太陽光発電設備、送電設備、保険、証券が買われた。半面、文化・メディア、不動産サービス、造船、ソフトウエア開発が売られた。

　上海B株指数は0.53％高の263.13ポイントと3営業日ぶりに反発。深センB株指数は0.06％高の1213.87ポイントと4営業日ぶりに反発した。

上海総合指数
　引値：3374.18ポイント
　前日比：22.92ポイント
　騰落率：0.68％

上海B株指数
　引値：263.13ポイント
　前日比：1.38ポイント
　騰落率：0.53％

深セン成分指数
　引値：10611.75ポイント
　前日比：74.35ポイント
　騰落率：0.71％

深センB株指数
　引値：1213.87ポイント
　前日比：0.73ポイント
　騰落率：0.06％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3963.03ポイント
　前日比：29.46ポイント
　騰落率：0.75％

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